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地域再生大賞受賞しました!

昨日NHKの18祭(今回はあいみょん)をテレビで観てなんだか元気が出たニシダ(理事長)です。

さて、今更となってしまいましたが、全国46の地方紙と共同通信社がそれぞれの地域から地域再生・活性化に貢献している団体を推薦し、その年の大賞を決める地域再生大賞の「大賞」を受賞しましたのでその報告です。

地域再生大賞についてや、他の50団体の取り組み、過去12年間計600団体の取り組みをまとめたものが無料で公開されているのでそちらも合わせてぜひ読んでみてください!

未来に期待!?

そもそも地域再生大賞は各地方紙(山梨だと山梨日日新聞社)からの推薦書による選考がまずあり、その後に審査委員(タレントや大学教授など)の方による視察と意見交換のような選考があります。

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結果的にすべての審査員の方に実際に来ていただき、合わせると6時間ほどお話しをしたのですが、各審査員の方が事前にnoteや他の取材記事など深く読んでくれていたので、深い質問というか、その問いを通してこちらも改めて話しながら考える部分や、気が付くことがあって、今回その対話ができたこと自体だけでも有意義な機会になりました。

視察対話では自分たちの中で答えが揺れ動いている部分や、確かな手ごたえもありながら言葉にできない部分、まだまだできていない部分などもざっくばらんに話したので、正直なところそんなに評価は高くないだろうなと感じていました。

ただその中でもなぜ今回私たちが大賞を受賞できたかというと、それは審査員の方にも言われましたが「取り組み自体の可能性・将来性」「実績ではなく未来!」だそうです。

手探り、手作りの6年間

受賞に寄せてコメントを出す機会があったので、改めて私たちの活動を私たち自身で振り返ってみたのですが、ひとことでまとめると「てさぐり、てづくり」という言葉がしっくり来ています。

私たちの行っている「中高生支援」「まちづくり」の分野はなかなか成果の見えにくいものだと思います。そんな中ひとつこうして目に見える形で評価を頂けたのは少し自信になったというか、ほっとしました。

そして受賞が決まり、中高生や韮崎の方・山梨の方、同じ分野で活動する様々な方が自分のこととして喜んでくれて、連絡をくれたのが嬉しかったです。

なにより、設立をパワフルに進め礎を築いてくれた理事の方々、若者たちを信頼して任せてくれた行政の方々、そして一緒に企画運営をしてきたスタッフや中高生、地域の方々に深く感謝したいと思います。ありがとうございます。

考えていたことと行動が違っていたり、やることもどんどんと変わっていったり、、、でもその中に変わらないものもある。それがこの6年間、この活動を手づくりしてきたリアルなのだと思います。

完成形をあえて描かなかったことが今思えば、その時その時関わる人たちによる「手づくり」を生み出し、結果的にはやってみる精神でスピーディーにことに移せたのだと分かります。

コツコツと手探りですが、その分かったに対して何かをやって、またその少しの分かったに対して何かをやっていく。

そしてその姿を中高生にも見せ続けていく。
変わらずにこれからもやっていければと思います!

(せっかくなので、副賞でいただいた100万円をなにか中高生や若者にいい感じに還元したいと思っています。その辺の企てもアイデアある方ぜひご一緒に…!)

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