自宅待機で暇な新卒一年目が『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』をよんでアウトプット始めてみた

はじめまして。
先日理系大学院を卒業し、期待と不安を胸に社会人生活スタート!のはずが、コロナウィルス感染拡大防止のために自宅待機を命令されてしまいました。

オンライン研修や読書でインプットする機会は作れるものの、仕事もなくお家ではアウトプットが難しいので、noteを使ってアウトプットしていこうと思います。

きっかけはこちらの本。

以下、備忘録も兼ねてこちらの本を読んで書評と要旨を纏めていきます!

手に取ったきっかけ

自分は読書の習慣が全くなかったのですが、半年ほど前にKindle Paperwhiteを購入し読書習慣を身に着けようと少しずつ本を読んでました。


そのような中でAmazonの"Kindle Unlimited"のという月額読み放題サービスが初月無料であること知り、卒業から入社までの期間に加入して読みまくるのに最適だと思って加入したのです。

(セール時に購入するのがオススメ。自分は”Kindle Paperwhite Wi-Fi 8GB 広告なし”を使ってます)

いろんな本をぼちぼち読み漁っていたのですが、4月に入り
・読書ばかりだとインプット過多になってしまう
・自宅待機による入社先延ばしでアウトプットの機会が無い
・暇
といった悩みが噴出。なんらかの形でアウトプットのしたいな~と思ってる中でこの本に出合いました。

また、サークル同期や高校の知り合いがnoteやはてなブログなどで記事を書いているのを立て続けに見かけて、自分もこういうのやってみたいな思ったのもきっかけだったと思います。(もともとやってみたいとは思ってたのですが、僕はどうしても”あれこれ考えてスタートを切るのが苦手”でして。自身の苦手克服の訓練も兼ねてるつもり)

ちなみにこちらの本は現在Kindle Unlimitedの対象本で、なんと2020年4月末(今月末)までならPrime会員の方も無料で読めるそうです。ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。

書評的なもの

『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』の著者であるコグレマサトさんとまつゆうさんは、長年ブログなどを通じて発信し続けてきた方々だそうです。
この本では、そんな彼らがnoteというサービスをどのように捉えて活用しているかを、他のnoteクリエイターの声や活用例を交えながら紹介しています。

僕も読むまで勘違いしていたのですが、この本は「アウトプットの効果」「アウトプットを通じて人生がどう好転するか」「noteでどのように生計を立てるか」のようなことについて書かれているものではありません。

「noteが如何にクリエイターに寄り添ったサービスであるか」「どうやって継続するか」「気張らず思いのままに表現しよう」「楽しむことが大事」といったことを、noteの具体的な使い方とともに順を追って手取り足取り伝えてくれる・・・

要するにnoteでアウトプットする”あなた”のために優しく背中を押して一緒に走ってくれるような本になってます。

社会人目前ということもあって意識の高い啓発本だと意気込んで読み始めたので、合理的な実用主義とはかけ離れた内容に拍子抜けしてしまいましたが(笑)、現にこうして僕自身noteを書いているので効果は抜群だったというわけです。

・ なんらかの形でアウトプットしてみたいと感じている
・ 自分の写真やイラスト、音楽、動画などを発信したい
・ 自分にしか発信できないコンテンツがある

といった方はこの本を是非手に取って、本を読みながらその場で言われるがままにnoteに登録してみることをオススメします。

著者の方々のマガジンです。これによると試し読みもできるみたいです。(2020年4月時点)

要旨的なもの

▼ noteとは
・マネタイズの仕組みを備えた新しい形のソーシャルメディア
・noteは自由な表現の場
(日記、漫画の連載、楽曲発表 等)

▼ noteをはじめよう
・具体的な手順や使い方について

▼書く前の準備
・テーマを決めてみる
(何を書くか、何を書きたいか、誰に向けて書くか)
・コンプライアンス
(著作権侵害、誇大表現や炎上に気を付ける)
・ルールを決めてみる
(かける時間、投稿頻度、形式や内容、シェア)
・でも無理はしないで、気楽に気張らず

▼ 実際に書いてみる(読んでもらうテクニックと共に)
・書き出しはつかみが肝心
(おすすめは結論から書き出すこと、読者は読み急いでいる
・見出しや写真、改行を有効に活用
(リズムをつくる、中だるみ防止、スマホ時代ならでは読みやすさがある)
・タイトルと適切な見出し画像
(クリックしたくなるタイトル:①数字を入れる ②疑問形にする ③言い切る ④方法や説明など役立つことを伝える)
・目次や関連記事, リンクを活用、回遊を促し離脱を防ぐ
・画像、音楽、動画を載せる
・読者と繋がろう(メッセージ機能活用)

▼ ステップアップ
・プレミアム機能や課金制度の紹介
・有料化を活用しよう
(価格の決め方:自分だったら買うな、もしくは価格以上の価値を出そうとするくらいがちょうどよい)
・マガジンを活用しよう
(テーマが異なるnoteはアカウントを分けずマガジンを利用しよう)
・有料コンテンツ配信は誠意をもつ

▼ 継続するには
・noteが持つモチベーション維持の仕組み
(スキ、フォロー、ポップアップなど)
・アウトプットはインプットが前提、しっかりインプットしよう
・ネタ切れしたらコンテストやお題を活用
・とにかく自分が楽しむこと
(数字に追われない、ルールに縛られ過ぎない)

▼クリエイターインタビュー
・noteを活用されている方々
(例:漫画・イラスト連載、楽曲発表、noteディレクター)

最後に

初めてのnoteでしたがなかなかに楽しんで書くことができました!
(ちなみに読書時間を除き、執筆に計2時間くらいかかりました。)

今後もnote少しずつ活用していきたいと思います。

そしてみなさんも新しいことを始めるのにぴったりなこの季節に、『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』を読んでnoteでのアウトプットを始めてみてはいかがでしょうか。(ありがちな締め方)


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