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桜を愛でつつ 里山も …

今年の桜は

何だか 梅が咲いたと思ったら コブシ・桜・etc 
全部まとめてに花開いた今年の春です
3月寒かったので、その反動でしょうかねぇ?
昨日なんか28.7℃まで気温上昇
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桜も満開なので

桜の春を愛でつつ、里山を一つ登って今年の山行に備えてみようと思い、軽いリュックを背負い歩き始めました


柳も芽吹き始めました

最上川堤防千本桜と呼ばれる堤防沿いの桜 花見のお客さんで一杯です
あちらこちらと桜の花が満開 山にはコブシの花が満開

最上川堤防千本桜もこの辺りの花が素敵です 樹盛がとても良い!
木々の下に道路がない分だけ、木へのストレスがないんでしょうねぇ



峠は旧道で

小さな峠道は、県道に平行する旧道を鶯の声に導かれながら進みます
里山は、愛宕山と呼ばれる361mの低山ながら三角点があり、戦国時代の館跡などの遺構も垣間見れる山です

近いながら登ったことがなかったので、散策のついでに…と思ったのが気持ちが軽すぎた
山頂には神社もあったのだそうですが、参る人も少ないようで頂に近づくにつれて藪と化していて、まだ新緑季節にはちょっと早かったので、何とか登れましたが、木々の葉が茂ってしまうと辛い道となりそうでした

愛宕山館遺跡発掘調査報告書 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/6160


県道166に平行して走る 旧 二重坂
ウグイスの鳴き声が響いていました
愛宕山の社への参道入口
のどかな風景です
木陰には、まだ 「ショウジョウバカマ」
スギ林の中の道は 判りやすかった
山頂の社
社の背面に 三角点
山頂からの眺めは 残念ながら
山頂直下 立派な石段も
この石段に取りつく辺りが、藪化していて大変な状態でした
三角点の大まかな位置と標高

樹齢樹齢約1200年 伊佐沢の久保ザクラ

大正13年国の天然記念物指定されている 樹齢約1200年とも言われるエドヒガンザクラ
1200年前って平安時代!
江戸時代には、枝が四反 “ 約1200坪 ”ほどの広がりを見せていたと言いますが、懸命の樹盛回復の手当を受けている今の姿からは、想像が難しい状態です
それでも、樹高と幹回りの太さは立派なエドヒガンザクラの古木だと思える姿です

樹齢約1200年とも言われるエドヒガンザクラ

伊佐沢から長井へと抜ける県道166号の峠には、この久保桜の2世であるエドヒガンザクラが植えられていて、ひょっとすると遠い未来巨木の桜の姿を見せてくれるのかもしれません

樹齢1200年のエドヒガンザクラの2世

この日の最高気温は、市内にあるアメダスによると28.7℃
快晴なれど 暑すぎる春の一日でした

最上川堤防千本桜と葉山の残雪

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