〈詩〉ドロスの世界
永遠の中の瞬間に
雪がちらちら舞って
黄金の木から羽ばたく夢来鳥
手探りで探し出した埃まみれの扉
開けるとそこには鏡
ああ、哀しき人間のさが
洞穴の松明の火に
照らされた壁画
果てなく続く夜の大地
銀色に輝くタワー
遠近法の直線の上を
曲芸師が渡って行った
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永遠の中の瞬間に
雪がちらちら舞って
黄金の木から羽ばたく夢来鳥
手探りで探し出した埃まみれの扉
開けるとそこには鏡
ああ、哀しき人間のさが
洞穴の松明の火に
照らされた壁画
果てなく続く夜の大地
銀色に輝くタワー
遠近法の直線の上を
曲芸師が渡って行った
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