実践練習として出場した大阪選手権の話
こんにちは！Gollirabアスリートの川西裕太です！
今回の話は、先日行われた第90回大阪陸上競技選手権大会 兼 大阪府民体育大会陸上競技の部に出場した話になります。
今回も100mに出場してきました！
開催場所は、先日日本選手権が行われた、ヤンマースタジアム長居でした。
今回は、日本選手権でミスをしたスタートの実践練習として出場するのを決めた大阪選手権でした。
1日で3本も100mがありレースの間は2時間とかなりタイトなタイムスケジュールでした。
結果的には、2本目のレースの途中で両ふくらはぎを同じタイミングで攣ってしまったので1日2本になりました。
今回は調整出来るほど、練習を積める日数がなかったので事前準備として、軽く練習強度を落とすだけにしました。
タイムを出すというのは頭になく、今回の目的はスタート練習でした。
「前足から力を加えて出る」これが今回の意識するポイントでした。
予選、準決勝としっかりポイント通りにスタートする事が出来ていたのでスタートで力を使わずに前に進めていました。
10秒45 -0.4
予選は、スタートで思い描いてたより自分の位置が前にいたのでびっくりして、上体を起こす前に集中が切れました。笑
集中が切れてからは、走りながら意識がずっとあったのでリズムを崩さないようにリラックスしながら走りました。
80mくらいの右足の接地時に少しバランスを崩してしまいそこからはただゴールをするだけでした。
予選を走り終えてから、準決勝までの時間が少なかったので、ゼリー飲料を急いで摂取した後にしっかりとダウン走をして身体を休めるのを最優先にしました。
休憩中に左のふくらはぎだけ少し張ってるなと感じましたが、レースを1本走ったしこんなもんだろうと思いました。
予選と準決勝の間の時間が短かったので、レースの20分前からウォーミングアップを開始しました。
内容は身体を早く動かすドリルを取り入れました。
予選を1本走って身体に刺激が入っていたので、予選よりも身体の状態が良くなっていました。
準決勝もポイント通りスタートが出来るように落ち着いてレースに挑みました。
10秒49 ＋0.8
集中も予選より深くなっていて、スタートもポイント通りに出れました。
スタートから前に抜け出せるレースを体験したことがありませんでしたが、予選準決勝とスタートから先行する事が出来ました。予選では予想外にも先行してしまい集中が切れてしまいましたが、準決勝は予選で体験していたため集中を切らすことなく走れました。
身体を起こしてトップスピードで走りはじめた60mくらいで両ふくらはぎを左右同じタイミングで攣りました。
とりあえず、その段階でトップを走ってたので決勝に繋げようと思ったので出来る限り減速しないように走りました。
止まるのがめちゃくちゃ痛かったので、ゴールしてから止まったタイミングで思わず、「痛ぁぁいぃ」と大きな声が出てしまいました。笑
両ふくらはぎを攣ったその足でノソノソと医務室に頑張って行き、氷とポカリを頂きました。
医務室にいた先生達はとても親切に対応してくださいました。ありがとうございました。とても助かりました！
決勝までの時間は120分くらいしかありませんでした。
出場するかどうかをコーチに電話して相談しながら決めました。僕の心の中は、走ったらもう一度同じようにそれももっと序盤で足を攣るだろうなと思っていました。
コーチからは、「気持ちがあるなら走ればいいし、無理だと思ったら走らなければ良い」と言ってくれました。
電話しながら僕の中では、もう走れないなと思っていたので決勝は棄権をする判断をしました。
3本目の決勝は凄く走りたかったですが、この状態じゃ速く走れないだろうし、7月10日に南部記念を控えていたので潔く棄権しました。
大阪選手権の運営をしてくれている先生達は、僕が昔から知ってる先生も知らない先生も皆さん優しく接してくれました。
とてもあったかくて心がホッとしました。
大阪選手権には毎年出場したいなと思いました。
来年は200mにもチャレンジしたいと思います。
今回の大阪選手権は調整を行わずに、目的であるスタート練習をポイント通り出来るかの確認でした。
準決勝で脚を攣ってしまい決勝を棄権してしまうアクシデントはありましたが、しっかりと目的の達成をすることは出来たように思います。
次戦は、日本グランプリシリーズ札幌大会の南部記念に出場します！
人生で初めて北海道に上陸します。ワクワクしてます。
今回、達成する事ができた「前足から力を加えて出る」をもう一度達成すると共に、自己ベスト10秒32の更新を目指します。
10秒2台を出して、南部記念を優勝するのを目標にします！
引き続き、応援よろしくお願いします！
ここまで拝読して頂きありがとうございました！！
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ありがとうございました。
Gollirab 川西裕太
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