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その問題の答えは・・・

うちの会社は、子供向けのそろばん教室も運営しています。日々、教室で繰り広げられる子供たちの愉快な様子をお伝えしましょう。

読上暗算という種目があります。

「願いましては」で始める加減算です。それを頭の中で暗算で計算します。うちの先生が読み終えて生徒を当てました。

「はい、じゃ、J君、いくらになりましたか?」
「え~、自信無し」
「自信無くても良いから、出た答えを言ってごらん」

すると、J君は、こう言い放った。

「約5万   (-_-) 」
「約はダメです (-_-;) 」
「じゃ、四捨五入して5万 (-_-) 」
「四捨五入もダメです (-_-;) 」

ところで、このことを聞いて思い出したことがある。

昔、まだ息子が生まれる前だったと思うけど、寝てた時の夢があまりに可笑しくて目が覚めたことがあった。それは、子供の算数の授業参観を教室の後ろで見てた時の話。

黒板に次のようなものが書かれていた。

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どうやら、さんじゅういくらかの一の位を答えさせる問題が出題されているようだ。しかも、ご丁寧にヒントとしてルビが振ってある。〇が3つってことは、「きゅう」しかない。これは39だな・・・と思って授業を見ていた夢の中の私。

すると、先生がうちの子供と思われる生徒を当てて、答えさせようとしていた。

「はい、川西くん」
「え、え、え~~~と」

なんでわからへんねん。
「そこは9や。39や」
と心の中でテレパシーで伝えようとする私。

「川西くん、さんじゅう△△△で、一の位は3文字ですよ」

すると、うちの息子は、こう言い放った。

「さんじゅう・・・にさん?(2or3) 」
・・・・・(-_-;) 算数に、そんなあいまいな答えはありません。

そりゃそうだ。

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