ハウスメーカー選び① ヘーベルハウス

土地を見に行った後、そもそもどこで家を建てるんだろう。。。
ということで、一度帰宅して向かった先は

小金井・府中ハウジングステージ

とはいいつつ住宅展示場なんて行くの初めてなもんで、行く前にインフォメーションセンターに電話した。
自分「ハウスメーカーさん観たいのですが予約とかした方がいいんですか?」
受付「予約は必須ではないですが、もし観たいハウスメーカーが決まっているなら予約した方がスムーズだとは思います」
なるほど。うん。

決 ま っ て い な い

ということで予約もせずに向かう。車で20分くらい。
着いたらまだいくつかはモデルルーム建設中。調べたらまだオープンしてそんなに経っていなかった。

ヘーベルハウス

どこにするかとか決まってないので、イメージが強いヘーベルハウスに行った。
そもそもヘーベルの家って屋根が外れる(CM)のイメージが強すぎて、どんな家なのか良くわからなかった。

モデルルームの前に案内の人が居たので
自分「見学できますか?」
案内「できますよー。どうぞ。」
促されるまま自動ドアをオープン
広い玄関とパンフレット。入るまで忘れてたけどヘーベルハウスって旭化成なのよね。(サランラップがあった)
入って直ぐのリビングのソファーにご案内。
案内「営業呼んで来ますので、こちらご記入をお願いします」
来場者アンケートという名の個人情報。

ダダダダダダ……
(どうやら事務所は2階にあるようだ)

男性の営業マンが降りてきた。
歳は自分よりだいぶ上(少し下)
恐らく30後半位の方だと思う。(後に解ったが、やはり30後半でした)
営業「初めまして。営業の○○です。(名刺)」
自分「かわなん(本名)です。宜しくお願いします」
営業「ご見学ですか?」
自分「実はいい土地があったので、検討をしたくてですね」
営業「え??」

こ こ で も か ! !

自分「やっぱり普通は建物からなんですかね。」
営業「殆どの方はそうですね。土地を既に持っているとかだと土地が決まってるので、建物は後なのですが、殆どの方は土地はないのでまず建物を決めてから、それにあった土地を探す感じですね。」
自分「不動産屋でも同じ事を言われましたね笑」
営業「でもたまに居ますので大丈夫ですよー」
自分「率直な所、家の計画なんて立てた事無いので、どういう感じから決めればいいんですかね」
営業「まずはご自身がこういう家に住みたいという希望が大事です。その中で譲れない事と大切な事を決めて行くのが良いと思います」
絵を描いてくれて

  • 間取り

  • 安全性

  • 性能(断熱やエネルギー)

  • 住みたいイメージ

  • 外観

営業「これを全て網羅しようとすると凄くお金がかかります。予算はあると思いますからこうした中で何を譲れないポイントとするかを決めて行くのがいいです」
自分「ふむふむ」
営業「例えばなんですが、外観がカワイイ家とかオシャレな家という事を最重要にするなら、ヘーベルハウスを選ぶのはそのご希望は叶えられないですし、スウェーデンハウスさんみたいな家にはならないです」
(真っ向から自社をディスってきた)
営業「断熱にも力入れてますが、性能は木造さんには敵わない、でも家を頑丈に長持ちさせるという意味ならヘーベルハウスは自信がある」
自分「なるほど。そういう感じなんですね」

実はハウスメーカー選びの中で自社には難しいけど、こういう事で決めた方が良いと言ってくれたのはヘーベルハウスだけだった。
営業「取り敢えずヘーベルハウスがどういう感じなのかをご説明しますね」

ということで2階のヘーベルハウス仕様説明のスペースに移動。
ヘーベル板、鉄骨構造、耐震(免震)構造、断熱構造などを説明してもらった。
確かに頑丈な家が建つ。そして保証もしっかりしてる。
あまりカワイイとかのデザインにはこだわりは無かった。そして営業さんもデザインは説明しても外観を選ぶならヘーベルハウスではないという事を前提としているので説明をしなかった。

間取りと金額感の話

正直家っていくらくらいなのかわからなかった。
例えば坪100万って言っても3500万円あれば35坪になるんでしょ程度に考えていた。同じように考えてるあなた。

甘 い ! 甘 過 ぎ る !

ということで一通りヘーベルハウスというのを説明受けて間取りの話をした。
坪100万円ってあくまで建物の価格で、安全対策や残土客土処理、設備費、外構費は含まないのだ。

営業「仮に一般的な家が延床面積30坪くらいなので、これをベースにしましょう」
手書きのCAD図面を起こしてもらいながらイメージをしていく。
ガレージがあったりワークスペースがあって寝室があって、水回りからLDKと色々セットして行く。
そうすると各部屋の大きさがこのくらいで30坪の家のイメージになる。
これを資金計画表に埋めて行く。突きつけられる現実。大体予算はこれくらいで、ここから設備を変えて行くと増えていく。
ただ現実を突きつけられた事でイメージが出来てきたので、営業さんにお礼を言ってモデルルームを後にした。
その後、ヘーベルハウスには1カ月程足を運ぶことはなかった。なぜ1カ月後に足を運んだのかはまた後日の話。

そして次のモデルルームに向かっていった。
続く(一条工務店)

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