<衆院選>ネットで「投票した」9割以上→現実の投票率55.93%
10月31日の衆院選に合わせて、ヤフーが「投票の有無」についてネットでアンケートを取ったところ、約34万人が回答し、うち90%以上が「投票した」と答えました。
https://news.yahoo.co.jp/polls/domestic/42743/result
ところが実際の投票率は55.93%で、戦後3番目の低さだそうです。
まあ、ヤフーのアンケート質問は、わざわざニュースサイトにアクセスしているわけでして、投票の有無について答えるぐらいですから、ネットの情報収集能力も高く、リテラシーも高いのは分かっていましたが、こんなに差が開くのだと。
ちなみにアンケートで「選挙権がない」と答えた人が約1%でした。このあたりは実にリアリティーがありますね(笑い)。
「ネットの声」が民意であるのはその通りですが、一方で「あくまで一部の意見」であるのだなと。もちろん分かっているつもりでしたが、具体的な数字を突きつけられると、改めていろいろ考えさせられるものがありますね。
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