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書評「なぜ人はニセ科学を信じるのか」

「なぜ人はニセ科学を信じるのか」について紹介します。

<<目次>>

・書籍紹介
・概要
・感想

<<書籍紹介>>

タイトル:
なぜ人はニセ科学を信じるのか
サブタイトル:
UFO、カルト、心霊、超能力のウソ
原著タイトル:
Why People Believe Weird Things:
Pseudoscience, Supersitition, and Other Confusions of Our Time
著者
著:マイクル・シャーマー(Michael Sbermer)
訳:岡田靖史(おかだ やすし)
出版
早川書房 1999/02/20
¥2,500+税
ISBN 4-15-208212-7

※画像の著作権は出版社、著者にあります

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<<概要>>

著者が体験した、疲労下での幻覚を見る現象。
その体験から、
多くの不思議な体験談について論破していく。
超常現象、臨死体験、異星人による誘拐、ホロコーストの有無。
そして、最後に人は何故、非科学的なものに惹かれるのかを書いている。

<<感想>>

内容的にちょっとどうかと思う事も多数ありましたが・・・
・非科学的な現象の種明かし
・人はなぜ非科学的な事を信じるのか
など内容としては面白いです。

「人が感じる事自体は嘘ではない。
しかし、それが実際に起こっているという事ではない」
というのがよくわかる内容です。
(まぁ、気をひきたくて嘘を言っている人もいますけどね)

思い込み、情報の精査、冷静な判断が必要だと、思い直す本だと思います!

続く

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