ヒスイ地方でポケモンと戯れたりしていたら推しが増えていたオタクの日記【ポケモンLEGENDSアルセウス感想】

ヒスイに放り出されたい

ポケモンLEGENDSアルセウス、先日エンドロールまでクリアしました。
オープンワールドのポケモンなんてこんなんなんぼあってもええですからね。前から夢見ていたので発表があったときは『ついに…!!俺が!ポケモンの世界に行ける!!』みたいな謎テンションで狂喜乱舞したようなしなかったような。まあフィールドでは猛々しい野生のポケモンたちからの総攻撃に遭うんですが。こええよカバルドン。こええよモジャンボ。ASMRであんなに爆笑したのに。
(追記:これを書いていたらポケモン新作が発表されましたね。めちゃくちゃオープンワールドしてくるじゃん………好き………次は現代風のオープンワールドやってみたいな~ニチャアみたいなこと言ってたオタク殴ってくるじゃん……ゲーフリ休んで)
そんなこんなで、わたしが相棒たちと広いヒスイの世界を駆けずり回った感想というか叫びを書きなぐりましたので、お暇なときにぜひ。こんなアホ調査隊もおるんやな~って気持ちで見ていただければうれしいです!

※この記事にはポケットモンスターLEGENDSアルセウスの多大なネタバレ、オタクのキショムーブ、タイプ相性も曖昧なにわかムーブが含まれます※

スマホ返して(懇願)


1月28日。急遽、発売日の周辺が休みになりパッケージを前に暫し鎮座。

わたし1「本来休みじゃないのだしきちんとやるべきことをやらなければいけないのでは」
わたし2「でも1時間くらいなら大丈夫わよ、そしてどうせアルセウスがなくてもなにもしない」
わたし3「あるせうすやりたい」

会議終了。勝てもしない誘惑からはさっさと目を逸らし大人しくSwitchを起動します。


……え…………!!!

アルセウスじゃん!!!!!!!

初っぱなからアルセウス会っちゃってんじゃん!!!!!!!握手してください
あっ手がないわアルセウス

ヒスイの大地に放り投げられ、3匹を捕まえ、3匹とも寄越せだのイモモチばかり食わすなだのと博士を脅し………そんな日々を共に過ごしてくれたのは可愛いヒノアラシの『ひののに』です。
過去作でもほのおタイプを選ぶことが多かったんですよね~、ニャビー然りヒバニー然り。今作は選んだことある子がいなかったので悩んだんですが…そんなこんなでヒノアラシです。ヒノノニトン…

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進化したときのうれしみショット

というわけでイカしたメンバーを紹介するぜ!!!

☆☆☆☆☆

『たんぽぽ』わたし
高いところからすぐ飛び降りるし、オヤブンにはちょっかいを出すし、イダイトウに乗らずに滝下りをしますし……

『ひののに』バクフーン
俺の知ってるバクフーンじゃない……!?
エンドロールまでひのこを覚えていた。初心を忘れない子(技覚えの存在を失念していただけ)かわいい。

『ツタヤ』レントラー
ほのおのキバ、こおりのキバ、かみくだく、かみなりのキバという歯に重点を置きすぎた子。犬だと思われている。バトル中うろうろする。

『ゴロすけ』ゴローン
じめんタイプによわよわパーティーの中で頼れる存在だが、初手で飛び出てアイアンヘッドとかされる。まだどろかけを覚えている。

『おたま』トドゼルガ
海岸で追いかけ回したタマザラシたちのうちの1匹。進化して以来は葉加瀬太郎と呼ばれたりしている。ムラではよく寝る。

『きゃべち』サーナイト
出会って30分でキルリアになりトレーナーをびびらせた。力業ドレインキッスでめちゃくちゃ体力を回復する。ずっとかわいい。

『ぬめちょ』ヌメイル
進化した初見で「なんだコイツ!?!」って叫んでごめん。かたつむり。よくたまいしとぼんぐりを集めてくれる。語感で名前決めた。

『ちゅんめ』ムクホーク
なんかでかく感じる。飛んでるから?
あんなにちぃちゃい小鳥だったのに勇ましくなって……

『しにがみ3』フワライド
しにがみ(サンムーン)、しにがみ2(剣盾)からの3代目フワンテ。図らずも敬称含みたいになった。

早口オタク感想

今回常に感動してたところなんですけど、細かい動作とかしぐさがすごく作り込まれてるんですよね…!!ほんとリアルだな~~!!生きてる~~~!!!雨が降ったときちょっと手をこう……するところとか↓

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寝てるエイパムとか……寝てたり座ってたりするポケモンたち、『いきもの』を感じてリアルですよね

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かわいい


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これは変なところから対戦が始まってしまったゴローン

もしポケモンの世界に行けたらどうしよう?なんて考える子供だった時代がわたしにもあったので、たとえどくのこなを振りかけられようとでんじはを浴びせられようとキングの前で何度再挑戦しようとも、常に「楽しい!」という気持ちが消えなかったのがすごく嬉しくて。やっぱりポケモンが好きだなあ、と改めて痛感しました。


小さい頃から『ポケモン』というものは身近にあって、アニメとか日曜にやってる情報番組とかも見てました。ポケモンスマッシュ……ポケモンゲットTV……
わたしが初めてプレイしたポケモンはパールで(ほとんど記憶ないけど)それから暫くポケモンは買うけれど殿堂入りまで行かない、みたいなことを繰り返していました。集中力がなく飽き性だったわたしはそこまで続けられず、ただコツコツ牧場物語とトモコレをやり続けていました。うごメモ、お前もな。そういやDSで何やってたっけと思い返したけど、特に覚えてるのはちびロボですかね…。おそうじするやつ、ソフトだけなくしました。パッケージはある。花咲かすやつはソフトもある。(脱線)

まあそんな感じのこどもだったんですけど、ある時クラスメートとポケモンの話で盛り上がり(世代がバレそうなので触れないでおきます)通信対戦をすることに。今までひとりでゲームをしていたし殿堂入りもしてなかったので、もちろん育ってないしレベルも低かったんですがそれを今もすごく覚えていてですね。(生物学上の)同性の友人がおらず、クラスの女の子でゲームをしている人もおらず、みたいな環境だったので。ボカロ好きも全然いなくて、オタクだのキモいだのそういう風潮だったわよ。今めっちゃ周りオタク。みんなオタク。狭い世界にいたのね……。
隙自語~~猛省~~~いやでもブログってそういうもんだと思うんで。なんで逆ギレ?
それからそのポケモンを鬼ほどがんばって進め、殿堂入りを果たすことになります。ゲーム…楽しい!! と一段階めざめたのもその辺からかも。二段階目はアンテとの出会いで三段階目はナとの出会いです(隙自語)(隙与俺達悪)

キショムーブのはじまり

そうして進めていき、メインミッション『あぶない山登り』───このマリオ64のステージみたいなミッションがわたしの情緒をめちゃくちゃにすることになるとは、当時のわたしは知る由もなかったのでした(あっノボリさんね、見たことある見たことある!)───


マジで………確実にオタクの足を掴んで放さないつもりで作ってるって……スタッフ………
双子の片割れがタイムスリップして記憶失くしてたんだけどどうしたらいい?と友人に聞いたら、捗るねと言われました。ほんとだよ。オイ。明確には言えませんがオタクならきっとわかってくれる。
わたしはイッシュ地方未通過なんですが、オオニューラと出会う頃には「やだ!!!!!!!!!!!!!!! 帰らないで !!!!!!! 一緒に山登ろうよ !!!!!!!!!!!!!! 帰らないで!!!!!!!!!」になってたので、これイッシュ地方経験済みの人大丈夫なんですかね?無理じゃないですか???

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ノボリさんを道場で見つけたとき話しかけるまでに6分くらいかかりました。キショムーブしかできない。これはキショムーブをかまし終えたわたしと爆睡するポケモンたち
オタクはいとも容易く限界オタクになってしまうのだよ、わかったね。

これをひとは感想と呼べるのだろうか


てなわけで。
ポケモンの楽しさとかあの頃の思い出とか、いろんなことがリフレインしたヒスイ旅。ポケモンという生き物が、ポケモンの世界という存在が、わたしの幼少期を形成していてよかったなぁ、なんてしみじみ思います。きっと新作も買うんやろなぁ今年忙しくなりそうなのに。
まだアルセウスに裁判を申し立ててないので、これからもヒスイ爆走していくぜ! とりあえずウォロとギラティナ連戦がキツすぎるので現実逃避かつレベル上げし続けます!! あとノボリさんへのキショムーブもな!!!


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