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クラウド連結会計ソフト結/YUI

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クラウド連結会計ソフト結/YUIに関連して、連結決算に関する情報含めて発信していきます。
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#開示

開示システムとのAPI連携が開示業務に与える効果とは

結/YUIの特徴の1つとして開示システムとのAPI連携が挙げられます(※前回の記事は単体会計ソフトとのAPI連携でした)。 API連携対象となる開示システムは、宝印刷様のWizLaboとプロネクサス様のPRONEXUS WORKS(WORKS-i)であり、WizLaboの対応プランはLight、Plus、One(Noteは対象外)で、PRONEXUS WORKSはオプションでWORKS-iをお申込みいただくことでAPI連携がご利用可能となります(結/YUI側の追加料金はあり

会計ビッグバンで爆誕した連結会計:何が変わって何が変わっていないのか

前回は結/YUIの開発背景を書きましたが、今回から「連結会計」の基礎的な内容と、適宜、関連して結/YUIの機能もご紹介できればと思います。 1.連結財務諸表はいつから開示するようになったのか連結財務諸表の作成・開示は遡ること2000年前後の「会計ビッグバン」の一環で導入されました。親会社は黒字だが子会社は大赤字(親会社の赤字を子会社に押し付け?)と言った場合には単体財務諸表だけでは正しい業績評価が出来ない、ということで、グループ全体の財務諸表を作成して開示することが義務付け