【最終回】Mリーグ見るなら絶対に読め!鳴き判断62問!!【全3回】
皆さん、こんにちは。
前回の記事
これを解けば序盤の手組すべてがわかる【Mリーグ麻雀!AIによる徹底検証 厳選55問】の第2弾として、今回は鳴きに焦点を当てて問題集を作成しました。
今回も約20000字の大作となっております。
読み応えがあり、どんな方でも雀力がアップすることをここにお約束します。
多少の引用は自由にして頂いて構いませんので、おススメしたい方がいればどんどん教えてあげてください。
AIって信用できるの…?
※こちらの部分は第1弾と同じ導入部分です。
早く問題を読みたい方は飛ばしてください。
AIは近年、目覚ましい発展を遂げています。
将棋や囲碁の世界では、人間はAIに完全に追い抜かれてしまいました。
しかしだからと言って、麻雀のAIが強いかはわかりません。
『場況があるとAIの意図が汲み取れない』
『そもそもAIは天鳳でしか使えないんじゃない?』
『まだまだ発展途上』
どれもその通りだと思います。
特にラス回避ルールで想定されていること、天鳳の面子そして天鳳の強者を参考に作られている事などは事実です。
しかし、そんなAIでも信用して良いのが東1局の打ち方。
なぜなら、基本的にどんなルールであっても半荘戦の東1局は局収支で打つものだからです。
そこで今回も、東1局に焦点を当て、鳴きの問題集を用意しました。
これを解くだけでAIの序盤の最新セオリーが丸わかり!?
この記事の内容チラ見
AIのグラフの見方
①鳴き推奨度
上のラインを越えたら鳴き優勢です。
②テンパイ確率
この円グラフはテンパイ確率を示しています。
上の図は、緑色が全体の3分の1程度占めています。
すなわち、このプレーヤーはテンパイ率約33%と考えられています。
→内川幸太郎プロのテンパイ率33%とAIは予想している
③放銃リスク
また、手牌の下に伸びているグラフは他家それぞれへの放銃率を示しています。※色は対戦者(緑⇒下家 黄⇒対面 青⇒上家)
この手牌であれば緑(下家)への放銃リスクは5s>7s>3sの順に高いことが分かります。逆にそれ以外の牌で当たることはほぼないと判断しています。
説明は以上です。
では、さっそくMリーグの麻雀と照らし合わせながら赤アリ麻雀の正着を学習していきましょう。
仲林圭プロの手牌、さてどうする!?
【1巡目・2000点・役牌ポン?】
1巡目、手牌もそこそこ、ドラ1枚。
ポンして良さそうです。
NAGAの鳴き判断がこちら⇩
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