2023.3冊目
こんばんは。
連日、気温が高い日が続いているけど、人との会話の中身が「暑い」に支配されるのはもったいない気がしてガマンしてます。
「あ」まで出ちゃいますが。
星の王子さま サン=テグジュペリ
子どもの時から幾度となくチャレンジするも、読み切ったことのない本でした。
きっかけは、先日読んだ「君の膵臓をたべたい」の桜良が大切にしていた本だから。
本から本に繋がる感じが嬉しかったです。🥰
小さな星に住む王子さまが、さまざまな星へ降り立ち、少し変わったキャラクターに会うお話です。
僕は、キツネとのお話が1番好きでした。
なつかせるとは、絆を結ぶということ。そうすると、互いになくてはならない存在になる。王子さまの足音が音楽のように家の外に誘うし、用がない麦畑を見て王子さまの金髪の髪を思い出すようになる。会う時間が近づけば、どきどきそわそわ、うれしくなる。
そして、大切なものは目に見えない、心で見なくてはいけないこと。なにかに費やした時間が、それをかけがえのないものにするのだから、責任をもたねばないこと。(その関係を大切にするということなのかな)
そんな話をキツネは王子さまにします。
友達にしろ、恋人にしろ、こんなふうに考えられる相手を見つけたいなと思いました。
相手のことを知りたい!と思う気持ちも、目に見えない大切なものかもしれませんね。
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