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さて…

自分は何者なのか。
いかにも高尚な疑問かつテーマである。
自分というものを深掘りすると、見たくもないモノがゴロゴロ出てくるから、始末に悪い。

よくよく考えるに…実際の自分というものは、たいして高尚なモノでもない。
なので、深掘りした所で、たいしたものは出てこない事に気付く。

京都に生まれ、幼稚園、小学校、中学校、高校と14年間を西陣で育つ。
さらに2年間浪人した末に、専門学校に2年間通う事になる。
専門学校の2年目に就職活動を京都で行い、数社を受けるも、尽く落ちる。
学校に来ていた斡旋の会社も数社受けて、やっと1社に受かり、そこのお世話になる事にする。
その際、専門学校の先生には、「その会社の人事担当の目は節穴か?」などと、ヒドスな事を言われる。
日本ナレッジ・インダストリー株式会社(当時)に就職して、東京へ研修を受ける為に行く。
ホテル住まいで研修を受けて、研修の終盤に各課の紹介をされて、当時まだ黎明期だったインターネット事業をやっている部署がある事が分かり、本来自分は大阪支社へ戻る人員だったが、ダメ元で希望を出したら、なんと、家庭の事情で東京組の1人が帰阪しなくてはいけなくなり、そいつと交代で自分が東京に残れる事になる。

自分の関東での人生は、この22歳の時から始まった

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