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動画広告はSNSでどんなメリットがあるのか?


近年、コンテンツマーケティングがマーケティングの主流となってSNSにおける発信するコンテンツに応じたマーケティングがますます注目されてきました。


今回はそんなSNSでの動画広告のメリットを中心に書いてみようと思います。


◆SNSが広まってきた背景

2010年からのスマートフォンの普及によってこれまでパソコンからアクセスしていたインターネットが手軽に手元のスマートフォンのアプリで利用出来るようになりました。俗に言う4Gの到来です。

4Gでの大きなアップデートとして、スマホでのアプリケーションの誕生があるかと思います。

このアプリから生まれたFacebookやTwitter、instagramなどのソーシャルネットワークツールの登場によって誰もが簡単に独自のコンテンツを発信出来るようになりました。

世界中の人々がスマートフォンを中心に情報を得るようになってその勢いも、2019年にはテレビの視聴時間を越えたほど。

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これにより、広告の主戦場がテレビや新聞などのマス広告からWeb広告、さらには多くの人が利用する、よりソーシャルな部分へアプローチ出来るSNS広告が注目を集めてきました。


さらに、SNS動画広告はその世界的なユーザー数の多さや拡散性の高さなど、さまざまなメリットがあります。

いくつかその例をあげていきます。


①利用者数が多い
当然SNSの利用者が多いため、マーケットの大きさが特徴的です。ターゲティングも出来、多くのユーザーへ情報をリーチすることができます。


②動画の方が記憶に定着しやすい
動画は以前お伝えしたように、テキストや静止画と比較して伝えれる情報量の面で圧倒的に有効です。その情報量はテキストや静止画だけのものと比較しておよそ5000倍とも。
付随して、動画の方がより人の心理の深層部分に働きかけ心を動かしやすい特徴も持っています。


③滞在時間が長い
特に大手のSNSサービスではユーザー自体の滞在時間が長く、調べ物や娯楽など様々な理由でSNSを利用しています。なので必然的に広告に触れる機会が増えていきます。


④ターゲティングのしやすさ
ターゲティングのしやすさもSNSの特徴のひとつです。
特にinstagramなどはFacebookと連動しており、広告を表示させたいユーザーを年齢や性別、職業、居住地、趣味などで絞り込めます。
テレビCMなど視聴者全体に届ける広告に比べても圧倒的に効率的です。

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⑤広告っぽくない広告が打てる
基本的に広告はどうしても厭忌されがちですが、instagramなどの広告などは通常の投稿と似たような形で広告を作ることができます。ストーリーズ広告など仕様を同じにすることで流れてきた時に比較的見てもらうことが出来るため効果的です。


⑥拡散性が高い
SNSの仕様にもよりますが、ユーザーが自分の気に入った記事や動画などを気軽に友人などにシェアできるのが大きな特徴のひとつです。
心を動かしやすい特徴からどのような動画が人の心を動かし情報共有されるのかがマーケティングの要となります。


良質なコンテンツは共感され、バズを生み出し、バイラル効果で潜在的な層にも届くことが期待できます。

◆まとめ
上述したものがSNS広告の主なメリットとなります。
今後もさらに様々な企業がSNSに参入していくことを考えると、今以上にSNSのアプリ側も、より効果的な広告の出し方が出来るよう最適化が進むと予想されます。

勿論、制作したコンテンツと発信ツールとで相性があります。どのコンテンツがどういったツールでの発信方法と相性がいいのか、
それを理解して広告効果をあげていきましょう。


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