あぶくま君が講師として登壇するセミナーのその後について
自らを「東日本大震災で震災孤児となり役所の不手際により東京でホームレスをしていた」と自称していたあぶくま君が登壇するセミナーについての続報です。初めての方は前回の記事から読んでいただくと関係性について把握できるかと思います。
前回の記事で取り上げたように7月18日にウェブ解析士協会というネットワークビジネス団体が主催するセミナーにおいてあぶくま君が登壇する予定でしたが結局参加者が2名しか集まらなかったせいなのかどうかは知りませんが8月13日に延期となりました。
1カ月近く延期しても2人しか増えてないんですね…
まあそんなことはどうでもいいんですが、ここで重要なポイントとなるのは延期になった際にあぶくま君本人がツイッターアカウントでこのセミナーの宣伝を行ったことですね。
これは本人がこのセミナーは公式なものであると認めたということになります。
つまりセミナーの説明にあるこの文章↓
「こんにちは。「あぶくま君」です
東日本大震災から9年目にしてTwitterにて連載を始めた漫画の主人公です。
このキャラクターには、着ぐるみのような中身がありません。
また、直接的な本人はいません。複合的な震災体験を追体験していく物語です。
このキャラクターに代わって、作者があぶくま君のことを少しお話できたらいいなと思っています。
直接的本人がいませんが、作品の骨組みを作っているのは作者本人の震災体験にあります。
震災によって傷つき、混乱していた時期と、コロナ禍となった2020年が私の中で重なって見えたため、何かしようと思い思い切って漫画にしてみようと思ったのです。」
があぶくま君の公式な見解である、と認めたわけです。
ですので、
東日本大震災で孤児となりホームレス生活を強いられたという設定のあぶくま君という存在は作者がセミナーで金儲けをするために同情を誘いフォロワー数を稼ぐために考え出した嘘
であることを公式に明言したわけです。
つまり
「わし?職員と違うよ!職員と替われ?それは無理だ職員はみんな上を下への大騒ぎだからな」
「ねぇ何がどうなってるの?!説明してよ!!どこに非難すれば安全なの?!」←真っ赤な嘘です
「新しい避難所には行方不明だった方のご遺体が毎日のように運ばれてきた」←真っ赤な嘘です
「私がお顔をおみせしましょうか?」←真っ赤な嘘です
「要するに南相馬市の役所が機能していないんだよ」←真っ赤な嘘です
新宿御苑にホームレス村←真っ赤な嘘です
「炊き出しは早い者勝ち」←真っ赤な嘘です
「僕が初めてお付き合いした人だった…」←真っ赤な嘘です
「女子とダブルスの練習」←真っ赤な嘘です
という具合にね、あぶくま君のツイッターのプロフ欄にある「なお、内容は特定を避けるためにフィクションを入れています。」という次元のお話ではなく、「直接的な本人はいません」ということは「今までお話ししていた内容はすべて嘘です」ということですからね。「フィクションを入れる」ではなく「全てフィクション」な訳です。
それと同時に「セミナーで金儲けするために南相馬市を誹謗中傷していました」ということも認めた訳ですよ。
これ今まであぶくま君を必死で擁護してた連中はどう責任とるんですか?あぶくま君のセミナーでの金儲けのための嘘に加担していたということですからね。
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