突然の選挙出馬に周りの反応は?

選挙出馬から1年が経ち、記憶が薄れかけているので、備忘録的にnoteを残しておきます。


2020年7月、3か月後に差し迫ったつくば市議会議員選挙への出馬を決意。

そのときの周りの反応はこんな感じでした。


【夫】

ビジネスでもプライベートでも私の良きパートナーであり、私の能力を誰よりも買ってくれている夫。

全く反対することなく、「やってみたら良いんじゃない」と言ってくれました。


【法律事務所のボス】

私が所属する鳥飼総合法律事務所のボス、鳥飼重和先生は、弁護士界の税務分野のパイオニア的な存在です。

「失敗を恐れていては、失敗の枠の中でしか生きられない。

失敗を恐れずに、枠を乗り越えて広い世界で生きることが大切。」

という、素敵な励ましのお言葉をいただきました。


【実家の両親】

親を心配させたくなかったので、できれば親には話さずにこっそり出馬したかったのですが、つくば市に住む実家の両親には(いずれ選挙掲示板等でバレるので)話さないわけにいきません。

ちょうどコロナ禍で実家に行くのは控えていたので、両親あてにメールで出馬するつもりであることを伝え、政策や想いをまとめたパワポ資料を送りました。

父からは、出馬することや政策への懸念事項を箇条書きにしたメールが届きました。

出馬のリスクについては、自分が講じている対策について説明し、

政策への懸念事項については、

「お父さんの懸念が実現し、支持が得られずに落ちるのであればそれはそれで構いません。

私は自分が子育て中の一市民として本当に変えたいと思うことを4年間かけて変えたいだけです。
他の有権者が同じことを変えてほしいと思っていなければ、そもそも当選せずに落ちるだけです。」

と自分の覚悟を伝えました。

父に対するメールの中にあった以下の言葉が、当時の私の心情をよく表しています。

「活動時間や資金を自ら制限して行うため、ダメ元ではありますが、今やる意義はあると思うので、やってみようと思います。」

当時の私は、「今やる意義」を直感的に感じ取っていたのだと思います。


ちなみに、母からは何の返信もありませんでした。

私の挑戦をいつも黙って見守ってくれる母らしい反応だなと感じました。


【義理の両親】

愛知に住む義理の両親には、私のSNSをフォローしてくれていた義理の姉経由で出馬のことが伝わっていました。

何かしら苦言を呈されてしまうかと思いきや、「せっかく出馬するなら当選して何期も続けなきゃね!」ととても前向きに応援してくださり、本当にありがたかったです。

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周囲の理解が得られずに選挙への出馬を諦める方が多い中、私は本当に恵まれていたなと感じます。

生まれてから今まで、周囲の人達が私の翼を切ることなく、翼が大きく伸びるのを温かく見守ってくれていたからこそ、自信を持って自分らしく生きられているのだと思います。

改めて、応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。


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