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「友達以上恋人未満」から恋人同士になる為の心理テクニック

端から見るとまるで恋人のように見える男女。一緒に仲良く映画や遊園地などのレジャーに出かけたり、食事に行ったり。二人がそうやって過ごす時間をお互いに楽しんでいる。しかしどちらも「付き合って」「分かりました」というやり取りがないまま今に至る。

そう、いわゆる「友達以上恋人未満」という状態です。ちなみに今回の定義からセフレは外させてもらいます。あくまで肉体関係まで発展はないが、非常に仲のよい男女とします。

これはお互いにもどかしいですよね。「きっと相手は自分の事好きだと思う。ちゃんと恋人になりたいが、もし自分の勘違いだった場合、告白した後気まずくなるのも嫌だ。だったらこのままの関係を続けるのが無難なのか・・・?」

こんな思考の堂々巡りだと思います。今日はそんな二人が後一歩踏み出し、本当の恋人同士になるための心理テクニックについて紹介します。

自己開示の変報性

心理学用語に「自己開示」というものがあります。

これは自分の主観的な世界観や、自分に関する情報を他者に言葉で伝えることです。簡単に言えば自分の内面的な部分の、良い面も悪い面もありのままに相手にさらけ出すことです。

ポイントは「良い面だけでなく自分の悪い面、弱い面もさらけ出す」ことです。

すでに友達以上の関係にあれば、自己開示をされればかなりの高確率で相手に好感をもってもらえます。そうすると相手も「この人も勇気を出して、自分の事を話してくれたんだからこっちも話さないといけないな」と考え、自分の内面を話してくれるようになります。

これが「自己開示の変報性」です。こうすることで、今まで相手の知らなかった面に触れ、相手を理解することでより深い親密な関係に発展しやすくなるのです。

実際にどうやるか?

まずは場所や雰囲気が重要です。ガヤガヤしていて落ち着かない場所でそんな話はできません。できたら個室の落ち着いた雰囲気のお店で食事をしながらがよいでしょう。

そして自分から自己開示します。これまで話していない子どもの頃の話。例えば子どもの頃に人前で恥をかいて、そのせいで大人になった今も人前で緊張してうまく話せない悩みがある。実は将来はこんなお店をもつのが夢で、そのために今こんな勉強をしていたり、お金を貯めている、等話題はたくさんあると思います。

悪い面や弱い面をさらけだすのもポイントですが、あまりネガティブな事ばかり言うと相手に与える印象が悪くなる恐れもあります。要所要所で好意的な印象を与える情報も織り交ぜていきましょう。

例えば「実は月に何回か、被災地などのボランティアに行ってる」「地域の子どもたちに野球を教えている」なんて情報が良いでしょう。間違っても「俺はこんなに金持ちなんだ」「学生時代は大して勉強しなくてもいつも試験の結果はトップだった」みたいな、どうでもいい自慢話は止めましょう。逆に相手の評価を下げてしまいます。

そうして相手が「実は私も同じようなことで悩んだ経験がある・・・」等言ってくれたら成功です。その際は相手の話に真剣に耳を傾けましょう。そうすることでいい雰囲気になり、なんならこのタイミングで「ずっと言おうと思っていたけど、前から好きだった。付き合おう」と言えば、かなりの確率でOKがもらえると思います。

なかなか関係が進展せずに悩んでいる人は、是非試してもらえればと思います。

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