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夢への旅のしおり そうだ本を読もう「第11回」 アルケミスト~夢を旅した少年~ 

前座


追い込まれていると助けてくれた人がみんな天使に見えてしまうそんな症状に悩まされている今日この頃いかかがおすごしでしょうか。まだ、終わってないことがたくさんあるというのに今年が終わるのはいささか悲しいですね。でも私は元気です。追い込まれた時こそ人は真価を発揮できるのです。

㋘:いや、最初から発揮しろよ。

君だって追い込まれないとできない族の出身なのに偉そうにしやがってよ。

㋘:期限までには、終わらせてるからいっしょにすんなよ。

くっ、返す言葉もございませんよ。

(自分で決めて期限を守れなかったからっすよ。自業自得っす。)

()の人ですら煽ってくるとか。天使様、僕の天使様早く舞い降りてきておくれよ~~

㋘:ホントに重症だな(っす。)

ホンへ


本日の本

そんな天使を待つ僕が読んだのは
アルケミスト~夢を旅した少年~ 
作者 パウロ・コエーリョ
です。
もちろん翻訳版を読みましたよ。原文のままは、むりです。

内容


㋘:で、何の話だよ

簡単にいうとあなたが本当に成したいことがあれば、宇宙全体が助けてくれるよと教えてくれる話だね。

㋘:なんだよそのこの世の中は、みな善人だよ見たいな、夢物語なのか

馬鹿言うなよ。そんなご都合主義の塊みたいな話だったら全世界で読まれることはないだろうよ。

この話は前述した言葉の意味を理解して前兆を読み取り、運命を疑わないことを少年の経験を通して学ぶことができるものなのさ。

ストーリー

羊飼いの少年は前述した言葉をそのまま信じて旅を始める。そして打ちのめされて、すべてを失ってしまう。それでも希望を持ち、進み出すが心をおられてしまうというところで1部が幕を閉じる。ここで終わったら、青臭い夢を追いかけてかわずからでたら、現実をしり、諦めたという大人になれ少年みたいな話となってしまうな。

㋘:世知辛いさを伝えるみたいな話か。

いや違うけど、最後にそこら辺は最後にまとめるとして、
ここからの話は自分で読んで貰いたいから印象に残った話をしようかね。

個人的に印象深かったのはメッカに行く夢を持ちながらその夢を叶えないことをよしとしている、クリスタル屋との話。なんでかって、1部から彼がもう一度動きだす為の話であり、彼が羊飼いで居続けることでは満足しない、人間であること知り、クリスタル屋の考えでは生きていけないと気づく本当のスタートであるからだよ。

㋘:なるほど、アルケミストどこ行った?。

君のような勘のいいガキは好きだよ、ここからがアルケミストとの話になっていくのさ。旅だからね。いろんな人から学ぶのさ。

そのほかにも、恋とかもするし、軍隊にスパイ容疑で拘束されたりする。
あと、風になったりもしたな。フルボッコにもなってた。でも彼は進むんだよね。

㋘:ドMか。

いや、それほどに夢を追いかけている人なのさ。

最後に

つまり、この話は、現実ってのは甘くはないが、夢ってのはかなう。いや、君が本当になしたいことは成すことできるということを主人公の夢への旅を追体験することで私たちに教えてくれる話なのさ。

というわけで、アルケミスト~夢を旅した少年~の紹介でした。
今回はストーリーにあまり触れない感じでの紹介となったけど、一番重要なテーマは、伝えられたと思うから、夢を持てない人や、なにか諦めかけている人は、是非ご一読を。


㋘:ツッコミの人
レポートがこの時期は大変みたい。

河合聡:この記事を書いた人
最近は短気が復活していたり、やる気がおきなかった。
本をよんだり、好きなことして絶賛療養中。




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