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化け物は、誰? そうだ本を読もう 「第5回」よるのばけもの

前座

知らない人が多くなると私は、怖い人になる。

正しく名前を呼ばれない先輩からそう言われてどうしたらいいかわからなくなってしまう今日この頃いかかがおすごしでしょうか。

私は、怖い人らしいです。 何考えているかわからなくなるから。

んんんん……確かにですね。確かにそのせいで大体クラスが変わった初期とかは、誰も近づいてこないですよ。苦手なんですよ距離感作るの。でも、4月に怖がられても、2月あたりには遅くともそのイメージは払拭できまして。最も高校は、1年でクラスが変わるのでなかなかうまくはいかなかったのですが。正しく名前を呼ばれない先輩安心してください。あと6ヶ月たてば怖い私は消えるはずです。

それに気が合う人とは、1日で距離を測ることが...…できたことないですね。
最低でも2日かかってますね。高校のときの親友とも、悲しくなったんで歌かけますね。正しく名前を呼ばれない先輩のせいですからね。

さて正しく名前を呼ばれない先輩に反省を促したところで

作品名

今回は2月23日に読んだ
よるのばけもの
作者 住野よる


感想

なんですけど、この本今まで読んだ中で一番、わけわからんなかったんですよね。

第1に、ばけものになる→わかる
カメラとかに写らない→まあわかる
想像力で何でもできる→うん、わからんでもない
最後の一文→ はい?なんで

まあ話の流れてきにわからんでもないけど、いやいやいやないってそれは、
てまあばけものは、舞台装置であってそこに謎とか期待した私がまちがっとうございました。

第2にキャラクターの意味がわからん、いやそういうテーマなんだろうけども、理解できないことについての話なんだろうけど。さすがに地獄だろ。まあこれもいじめなんかと無縁だったからなのだろう。

どちらかというといじめられる側だっただろうし、空気は読めないたちだったしな。前述の通り、わけわからんといわれるほうである。

どんな話

お話としては夜になると化け物になっちゃう系主人公あっちーくんと何故かよるの学校にいた、矢野さつきとの出会いから始まる、いじめマシマシ学園ストーリーですね。

夜と昼のパートに別れていて、矢野さつきとの会話と学校にいる人との会話を中心に進んでいて些細な会話から、キャラクター一人一人の感情などを垣間見ることができてそこが魅力ですかね。私の親友は理解出来なくて眠くなって前半で読むのやめたと言っていましたけど。

あと最後だよ、ネタバレになるから言わないけどよ。なんか腑に落ちないというかそれでいいのかって感じだよ。

最後に

はい、私は最後の展開でこの本の評価は地に落ちてしまったのですが、言わなくてもいいかなとおもったのっですが中盤の矢野さんとのやりとりは、これまでの謎がつながっておお、となることもありましたし、自分とはと探している主人公はなるほどとなる部分もありました。

ということで、暇なら読んでみてください。わけわからんけど。


さて本題

とまあ上の記事のように、否定する材料をつくり、訳わからんと否定してやるのは簡単で楽なんですよね。ほら、肯定するよりも否定することのほうがやりやすくないですか。

こんな人の感想は、無視して自分で読んでみてください。自分と違うからと主人公の考えを捨てて読んじゃってる人の感想なんてほんと。ばけものは誰なんでしょうね。

感想

思考放棄で自分に理解できないと投げてしまっては、もったいないというもの。もう何回か読んでみて、主人公の最後の行動の意味や他のキャラクターを深く考えて見たいと思います。

この本たぶん周回してくれって言ってると思いますし。2回目だと見方も変わると思うんですよね。

お話も前半は淡々と進んでいきますがが中盤以降どんどん上がっていきますし、最後の展開は心に刺さる。

私は、工藤という登場人物が印象に結構残ってしまいましたね。

最後に

改めまして、自分に迷っていたり、周りとの空気に違和感を感じたり
感じていた人。そしてこの本に興味を持った人は読んでみてください。

この本を読んであなたがどう考え、どう感じるのか楽しみです。
願わくば知りたいのですけど。

この記事を書き終えたあと、久々にぐっすり眠れた。


多分自分でも、この本に言いたいことがあって、書き出すことで多少まとまったからだろう。今回は諦めずにもう一度読んでみるという結論は出せた。

あと名前を正しく呼ばれない先輩から言われたことを整理していい解釈で自分に取り込んで納得できたからだと思う。諦めず頑張ろう。

2,3週読み直して私としての意見がまとまったらまた記事にしてもいいと思う。


正しく名前を呼ばれない先輩:別に悪口でこんな名称にしてるわけでは、ないです。ハサウェイの映画は、映画館のCD買っていたのでもう何度もみていたらしい。

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