インターネットエロ絵師がNFTアートはじめました! ~ OpenSeaでのNFTアートの売り方

NFTアートとは?

はじめましての方ははじめまして、そうでない方はいつもお世話になっています、かわいそうなのは抜ける、縮めてヌケルです。かわいそうな女の子がひどい目にあうイラストを主に描いております。twitterが最近凍結されたので、サブアカウントをフォロー&拡散していただけると助かります!

突然ですが、【NFTアート】、最近話題ですよね?


ここ数日でも、youtubeで精力的に活動されているイラストレーターのさいとうなおきさんが参入するなど、まだまだ話題のつきないフィールドです。

今年3月には、NFTアートが75億円で落札されたというニュースがアート界隈をざわつかせました。一攫千金、夢がありますね!


 デジタルアーティスト・Beeple(本名:マイク・ヴィンケルマン)によるNFT(非代替性トークン)に基づいたデジタルアート作品《Everydays - The First 5000 Days》がオンラインオークションで約6935万ドル(約75億円)で落札され、大きな注目を集めている。その落札者が、クリスティーズによって明らかにされた。
 落札された《Everydays - The First 5000 Days》は、Beepleが13年半の歳月をかけて制作した5000枚の作品をコラージュしたもので、今回のオークションのためにつくられたエクスクルーシブなもの。

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれているブロックチェーン技術です。
これまでデジタルアート作品は簡単に複製ができる等の理由で、絵画や彫刻のような一点ものの美術作品と同様のアート市場が存在しておりませんでした。NFTがインターネット上のアート作品を含むデジタルデータの所有権を保証する仕組みを提供することによって、デジタルアート作品についてこれまでになかったアート市場が沸き立っています。

詳しい説明は専門的なサイトに譲るとして、絵師として気になるのは、どうやってNFTアートを売るのか、NFTアートは売れるのか、ですよね?

今回はヌケルが凍結前のtwitterで2,400いいね以上を獲得した作品をNFTアート化し、NFTアートマーケットで売り出すまでの課程を紹介いたします!

せっかくアート作品を売るのであれば、市場規模が大きいマーケットで売りたいですよね? 今回は取引規模が大きいNFTアートマーケットのひとつであるOpenSeaでNFTアートを売るまでの手順を0から紹介していきます!

https://opensea.io/

NFTアートをOpenSeaで売るまでに必要なもの

・日本円2万円強 (出品手数料)

・メールアドレス (コインチェック口座開設手続)

・スマートフォン (コインチェック口座開設手続)

・身分証 (コインチェック口座開設手続)

・Chromeブラウザ (MetaMaskというウォレットに使用)

・著作権を有するデジタルアート作品

NFTアートの売り方その1 -暗号通貨口座を開設してイーサリアム(ETH)を購入-

まず最初に、NFTアートの売買、販売手数料の支払いには暗号通貨が用いられているため、暗号通貨を手に入れなければ始まりません。今回はイーサリアム(ETH)という暗号通貨を入手すべく、仮想通貨取引所に口座を開設しましょう。

ヌケルはCoincheckで口座を開設しました。スマートフォンのみで口座開設から本人確認書類の提出まで行うことができます。本人確認書類の確認(ヌケルの場合は数時間で完了しました)が終わったら日本円を入金できるようになるので、2万円強の日本円をまずは入金して、イーサリアム(ETH)を購入しましょう。

「え? なんでNFTアートを売るのに2万円も怪しい暗号通貨買わないといけないの??詐欺じゃない???」

と思ったあなた、ヌケルも同意見です。これはガス代と呼ばれている出品手数料のようなものを支払う際に必要になります。後ほど説明します。

NFTアートの売り方その2 -イーサリアムをウォレット(MetaMask)へ入金-

OpenSeaの利用には、MetaMask等のWebウォレットアプリケーションが必要です。ウォレットというものが一体何なのかは専門サイトに任せるとして、MetaMaskというお財布にイーサリアム(ETH)を入金して、OpenSea上の決済で利用するイメージです。MetaMaskはChromeブラウザの拡張機能でダウンロードできるので、Chromeブラウザの利用を前提として登録方法紹介します。

1. MetaMaskのChrome拡張機能をインストールします。


2. MetaMaskの初期設定

はじめてなので「ウォレットの作成」からセットアップし、案内に従いパスワードの設定、バックアップフレーズの保存などを行います。

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3. Coincheck口座からMetaMaskへイーサリアムを送金

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cheome拡張機能ボタンをクリックし、上の方の「Accout」をクリックし、送金用のアドレスをコピーします。

コインチェックからコピーしたアドレスに向けて、購入した2万円強のイーサリアムを送金しましょう。コインチェックにおける送金指示からしばらくすると、MetaMaskにイーサリアムが入金されます。

NFTアートの売り方その3 -OpenSea登録-

これでようやくOpenSeaに登録する準備が整いました!

https://opensea.io/

OpenSea上部のメニューから「Create」をクリックすると、「OpenSeaを利用するにはイーサリアムウォレットが必要だよ!」というメッセージが表示されます。すでにMetaMaskの準備は整っているので、MetaMaskをクリックしましょう。

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拡張機能のMetaMaskが起動するので、案内に従って署名を行い、MetaMaskとOpenSeaの紐づけを行いましょう。これでOpenSea登録完了です!長かったですね!

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NFTアートの売り方その4 -OpenSeaでNFTアートを作成-

それでは早速NFTアートを作成してみましょう!

OpenSeaの「Create」メニューをクリックして、NFTアート化したいデジタルファイルをアップロード、名前や説明を記載していきましょう。

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えっちっちなセンシティブコンテンツの場合は、こちらの項目のチェックを忘れないようにしましょうね。

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最後に一番下のCreateボタンを作成したら、NFTアートの完成です!

NFTアートの売り方その5 -OpenSeaでNFTアートを売る-

「My Collections」をクリックすると、自分が作成したNFTアートの一覧が表示されます。

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作品個別ページからNFTアートの販売を開始することができます。

販売方法にはSet price(固定金額)とオークション制がありますので、好きな方を選択しましょう。

いざ出品しようとすると、MetaMaskが起動して出鼻をくじかれます。これは、OpenSeaでは最初の出品時にガス代が発生するためです。

ガス代とは、イーサリアムのネットワークであるイーサリアムチェーン利用時に発生する手数料です。ガス代は、イーサリアムチェーンの需要によって価格が時間ごとに変動しており、初回出品時に要求されるガス代が日本円にして2万円前後まで現在高騰しているようです……

MetaMaskに入金されているイーサリアムがガス代に満たないと、「資金が不足」等と表示されて出品を進めることができません。このように高額なガス代がかかってしまうため、あまり手軽さは今のところないですね……

ガス代を上回るイーサリアムがあれあ、MetaMaskで確認や署名を進めていくことで、ガス代の支払い、出品手続が完了します!

お疲れさまでした!


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