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「はぐれ者」が踏みだすとき
ちょっと体調マシになったらすぐ出かけるw。
といっても本屋か映画館か展覧会かみたいな違いしかないがw。
気になってた『コット、はじまりの夏』が明日で終わってしまう〜!と思って慌てて出かけたけど、1週間延長してた。何だよ何だよ。
ま、来週は行けないから、いいんだけどさ。
予告だけ観て梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』みたいな感じかしら、と思って行ったけど、少し違って、でもとても良かった。
空が美しかった。コットからみた空なのかなって思った。最初のほうに井戸に水を汲みに行くシーンがあるのだけれど、水を汲むときの描写がすごく好きだと思った。そのシーン観た瞬間、まだ序盤なのに「あ、この映画好き」って感じたくらいに。
原題の『The Quiet girl』から邦題は『コット、はじまりの夏』になってて、ポスターの色調も明るい感じになってる(らしい)から、きっと「はじまり」っていう希望を感じて欲しかったのだろうな、なんて勝手に解釈。
コットの人生の中で、あの夏を経験しているのとしないのとでは、きっと全く違う。
だから、「はじまりの夏」なんだろうな。
ラストのコットの行動と言葉にただ号泣。
あの言葉の相手は…そうだよね。
やっぱり観にいってよかったと思った作品でした。
今日は本読めなんだ〜。
寝る前にぱらっと読もっと。
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