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占い師になる前の話

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雑記/わたしの書いたコラム(主に過去編)のような読み物を集めたマガジンです。
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#感覚

案件至上主義だった私が、主体的に「書く」感覚を取り戻すまで/占い師になる前の話

あるジャンルのなかに身を置き、他者と自らを比較しながら「今の自分」の立ち位置を客観的に分析することが求められがちですが、自分の活動の「核」の部分を残しておかないと、目的を見失ってしまうことがあります。 書きたいものを失うと同時に得た収入わたしはライターのお仕事は、ほぼ「無署名」。私の代わりはいくらでもいますし、あらかじめ価格に対しても据え置きが当たり前の中で、変わりはたくさんいました。 署名でコラムを書かせていただく機会もあっても、どこか「これは自分ではない」という感覚が