コロナ自粛映画鑑賞月間

ラストエンペラー

史実とは違う等のことは、置いておくとして、
こういう大河ドラマはやっぱりいいな、と思う。
この映画を見て、「さらば我が愛 覇王別姫」を思い出した。
前政権(王朝)の指導者を徹底的に叩き潰す、
墓からひきずり出して鞭打つような、中国史の過酷さは、
いつ見てもいたたまれない様な気分になる。
キンペーさんもそのうち、三角の帽子を被せられて引き回されるのだろうか、
なんて思うけれど、それを「ざまあみろ」とはとうてい思えず、
やっぱりいたたまれなくて正視できないと思う。
日本に生まれてよかった、、、。


日本のいちばん長い日(2015年)

1967年の同名映画を越えることはできていないのかもしれない。
ただ、モッくんの昭和天皇は極上だった。
モックンってほんとにすごいと思う。
立憲君主としての昭和天皇は、内閣の助言に従うのだが、
2回だけ親裁したことが有った。
それが226の時と、終戦の時。
自分はどうなっても構わないが、日本を未来につなげるために、
ポツダム宣言を受け入れるという決断は、天皇だからこそできた決断だと思う。


予期せぬ出来事

七人の侍のような、こういう組み立ての映画は本当にいいと思う。
ただ、今見るとちょっと古くてかったるい。
今となっては、もう少しテンポ良く進んでもいいのだろうなあと思う。
豪華スターがずらりと出演しているけれど、演技はそれほど良いとは思わなかった。
ただ、若かりし頃のマギー・スミスさんの演技は心に染みました。
マギー・スミスさん演じる秘書が、初対面の実業家に〇〇(ネタバレ回避、伏字)を申し込むシーンは、じーんとしました。
映画を作りたい人は、この映画や、七人の侍は、とても良いお手本だと思います。


カプリコン1

ネタバレ無しで、全く内容を知らずに見るほうが良いと思います。
人類が火星に行く事になったけれど、、、、、
SF映画ではありません、サスペンス映画です。
面白いと思いますよ。


ユナイテッド93

9.11 同時多発テロ。
ハイジャックされた旅客機のドキュメンタリー風映画。
こういう状況になったら、腹を決めて、立ち向かうしかないでしょう。
なんせ、飛んでいる飛行機の中です。
助けも来ません。時間も限られています。
犯人は自爆するつもりです。
立ち向かうしかないでしょう。
同内容の「エアポート ユナイテッド93」という映画も有るようです。


嘘を愛する女

決してつまらなくはない。
もうちっとこう、中身に踏み込んで欲しかった。
表面的すぎるなあ、、、


映画の見方

かわいひでとしホームページ


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