見出し画像

#014 小倉さんの記事「老後にやろうはダメ」を実践するには

2024年3月30日に投稿された小倉さんの記事が話題になりました。

有料記事なので直接文章は掲載できませんが、

68歳現在、健康からは程遠く、若い頃にやりたいと思っていた旅行や食事などの娯楽を十分に堪能できなくなってしまった

というような内容でした。私たちは、「アリとキリギリス」の教訓を小さい頃に植え付けられているので、「若い時はビシバシ働いて引退してから遊ぶ」という暗黙の常識があります。なんとなく、働き盛りの時に遊ぶというのは気が引けてしまうし、老後のための資金を貯めることに意識が入ってしまいます。

wikipediaから引用

でも、小倉さんのこちらの勇気ある告白からは、果たして「老後に遊ぶためのお金を残す」ことが正解なのか結構揺らいでいます。せっせと働いて体を壊して遊べなくなってしまうのではちょっと勿体無いです。極端な例だと動物農場のボクサーは力ある限り働いたのち悲惨な最後を辿ってしまいますが、「いつか遊ぶ」はかなり危険ですね。


「遊べるうちに遊んでおく」具体的には・・・?

私は理論よりも実践が大好きです。具体的な処方箋のない理論、言説はあんまり好きではありません。自分の人生と照らし合わせて、じゃあ具体的にどんな教訓を学ぶべきなのか?と言うことを深掘りしていきたいと思います。


「いつか」やりたいことリストをたくさん書き出す

ブレインプログラミングの内容っぽくなってきましたが、人によってやりたいことが違うので一般化するとこうなります。「海外旅行に行け」と海外に興味のない人に力説することは価値観の強要であって意義のあることではありません。

自分の場合は、異文化交流は好きなので海外に住んでみたいですし、旅行もしてみたいです。コーヒーに最近ハマっているので、コーヒー豆を収穫しているところとかみてみたいです。あとは、キャンピングカーで旅するのも「いつかしたい」と子供の頃からずっと思っていて実現ができていない(乗った事すらない)ので、そう言うのですかね。唸るような美味しい料理も食べてみたいですね。船で釣ったサーモンや鯛をその場で捌いて食べてみたいです。あとはビールが好きなので本場のオクトーバーフェストも行ってみたいです。などなど。

「決める」

小倉さんがタイムスリップできるとしたら、記事に書いていたことは迷わずまず実行しているでしょう。テレビの仕事を少し休めば実現できることばかりです。

会社員なら、

  1. 遊びの計画を立てる+諸々予約する

  2. 休みを取る

  3. 出発する

でできます。重要なことは、「決める」ことなのです。「いつかやるリスト」に具体的な日付を決めます。それだけです。お金とか予約とかそういった面倒な部分は、些細なことです。自分が明日死ぬとして、やれてなくて後悔するようなことはいますぐ実現したいところですね。老後は老後でやりたいことができるでしょうし、今やりたいと思っていることが老後できる保証はないので「老後のためにとっておく」とか絶対にNGですね。

と言うことを考えさせられた記事でした。
おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?