入れた私が言うのだから間違いない

デジタルタトゥーという言葉をネガティブな意味合いで使ってる方々が非常に多くいて、アナログタトゥー(厳密な意味でのデジタルアナログという用語的には使ってないのでわざわざつっこみにこないように。)大好きな私はとても不愉快だけど、所詮おまえらには理解できんのだ理解させようとも思わない。有名人芸能人その他、全員デジタルタトゥー保持者なのにそっちには使わない。そこらへんでおまえらの底の浅さがわかる。まあ一般のおまえらにゃ「あとから後悔しても一生消えないこっぱずかしい行為」くらいの意味なんだろうが、刺青は彫った直後の出来上がりのその絵が一生身体に残り続けるわけでもないことは初回の説明で教えてもらった。
色が抜けたり、滲んでしまったりするのだそうだ。実際そうなってる部分もその時に見せてもらった。
上記リンク先のところでタトゥーを入れてもらってから三年くらい経つ。その程度の期間で滲みや抜けはない。ある日、
「タトゥーが自分に入ってるの、こんなに楽しいと思わなかった。20年前にこれを入れておけばよかったな」
と話すと、彫師の方が、
「20年前だとこの細さのタトゥーニードルは無かったんです。この出来上がりは当時だと無理だったと思います」
と教えてくれた。タトゥーマシーンもどんどん進化してる。針もどんどん進化してる。
タトゥーも若いうちに入れておいた方がいい、そっちの方が楽しく過ごせる。小さいやつでいい。普段の生活で見えないところでいい。入れておくととても楽しい。入れた私が言うのだから間違いない。ただ、前述の「滲み」という問題があるので、若いときに写実主義絵画のようなデザインのを入れると数十年経過したら滲んでしまうので、滲んでも大丈夫なデザインにするといいです。私のは滲んだところでそのころにはもう80歳は越えているからかまわんのです。痛みに関してはそれほど痛くない。今その痛みを想像した方、その37分の1くらいの痛さだ、なんでもないだろう。とてもいいものだ。
あと、タトゥー入れてるからって私はタトゥー入れてる人全般を仲間的に思っていない。入れてない方々より人間のクズ割合がとても高い。その中のごく少数だけが私が勝手に思ってるだけだけど私の仲間。

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