私にはもう無関係の街になりつつあって

　札幌駅近辺はもう私の知らん愛着もない地域になって四十年弱は経過してるので、いまさらビルがどうなろうと空き地がどうなろうと駅の中がどうなろうとしったこっちゃないし、新幹線が2030年には来ない工事はずっと遅れたままでいつになるかわからんのニュースも、南米のどこか知らん都市のバザール大盛況程度の興味しかないし、どうせなら大阪のようにメタンガスでもいたるところから噴出したり、泥炭に火がついて地下で燃え広がったまま鎮火できない、みたいなニュースに札幌がなったほうが面白くてしょうがないし、もしそうなれば冬も暖かい地域になるな雪もとけるなｗｗｗくらい思うし、地下鉄大通駅界隈は知ってる建物がパルコと三越と丸井程度になって、しかも、さほど用事もないので数十年行ってないし、この前、狸小路をバイクを押しながらずらっと歩いたが、なくなって惜しいような店はもう数十年前になくなってしもうたし、今残ってる店に愛着みたいなものがあるのは、あの長い狸小路の中の3軒程度だし、まあなくなったところで、それほどの感情の動きもないし（金市館の時がその感情が動いた最後だったか）、私にはもう無関係の街になりつつあって、ああ、愛郷心など微塵も抱かないカワイ素晴らしいと自画自賛する毎日である。

　食べ物に関しても刺身には米だ、みたいなところがまるでなくなった。炭水化物が入れ替え可能になった食生活はとてもよい、ここから長くなりそうなので次回にする。