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【人を動かす】成功を左右する期待を込めた言葉の力

こんにちは!
川江光です!

今回は人からの言葉や期待が無意識にパフォーマンス力や能力に反映される「ピグマリオン効果」についてご紹介します。

主に教育の場面で使われることが多いですが
仕事やスポーツにおいても、チームを引っ張っていく方・マネジメントに力を入れたい方にも役立つ内容となっています。日常的に取り入れるものとして参考にしてみてください!

①期待に応えるピグマリオン効果

ピグマリオン効果はアメリカのサンフランシスコの小学校で「今後の成績が伸びるか伸びないかを判定する為のテストを行います」と生徒に伝え、テストの結果とは関係なしに、成績が伸びるグループと伸びないグループに分けたところ、
伸びると伝えたグループの生徒は、その後の成績も向上するという結果に基づいています。

ピグマリオン効果の反対にゴーレム効果というものも存在します。
これは人から期待されずに悪い印象を持って接すると、結果も同じ様に悪い方向に向かうというものです。

②周りの言葉の持つエネルギー

サンフランシスコでの小学校の例のように
あなたはこれから成績が伸びるから期待しているよ」といった声掛けと
「あなたは成績が伸びないと思うけど頑張って」と聞いた場合とでは、受ける印象やその後のモチベーションは大きく異なると思います。

ビジネスにおいても、対応できる仕事の幅が増えたり、人の役に立つ喜びを味わったからこそ、さらに高い目標や自己成長を目指すエネルギーとなると同時に、チャレンジするからこそ上手くいかないことや、失敗もたくさん経験する中で「ダメかもしれない」「難しいかもしれない」そんな不安が自分の心の中に出てきた時にも、「思い切ってやってみな!何かあったらフォローするから!」と応援してくれる人が周りにいると、無理かもしれないと不安に思ったことも、周りの言葉でもう一度やってみようと心を動かし、乗り越える大きな力になります。

誰と関わるのか、どんな言葉を聞いているのか、どんなマネジメントを受けているのかというのは
目標達成や成果を高めるモチベーション向上にも繋げることができます。

③まとめ

今回はピグマリオン効果についてご紹介しました。
仕事に関わらず勉強やスポーツにおいても、
周りからの「応援しているよ!」という言葉は
自分の思い以上に、期待を現実にしようと努力するモチベーションになった経験があることも多いと思います。

ぜひ日常での関わりや声掛けの1つとして活用してみては如何でしょうか。


以上
川江光

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