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【シャルパンティエ効果】相手に伝わりやすい表現方法のヒント

こんにちは!
川江光です!

商品やサービスを提供する際、受け取る相手の印象は、同じものを販売する場合でも情報の伝え方や表現方法によって大きく変わると思います。
そこで今回は相手へ伝わりやすい表現を選ぶ「シャルパンティ効果」について取り上げてみます。

①シャルパンティエ効果とは?

シャンパルティエ効果とは、物事の見せ方や表現方法を変える事で受け手の印象を変える手法です。

例えば、AとBを見た時にどちらがお得に感じるでしょうか?
A: 1日あたり100円の節約
B: 1年間で36,500円の節約

AとBどちらも同じ節約額ですが、Bの方が年間の節約額を強調している事でAよりもお得感を感じやすいかと思います。

このように表現の仕方によって相手の受け取る印象を変える事が出来る方法が「シャルパンティエ効果」になります。

②活用方法

シャルパンティエ効果を使った表現は、他の場面でも広く活用する事が出来ます。

・心理的なハードルを下げる

A: 年会費12万円
B: 月会費1万円

年会費12万と聞くと大きい額に感じますが、月1万円と聞くと毎月の支出の調整がしやすく感じると思います。このように価格を月や週単位で提示することで、支払いへの心理的な負担を小さくする事が出来ます。

・イメージしやすい表現

A:この土地は面積46,755㎡ほどある広大な土地です。
B:この土地は東京ドーム1個分もある広大な土地です。

実際の広さを数字で伝えるよりも、東京ドームという具体的なイメージを使う事で、受け手は土地の大きさを明確に理解しやすくなります。

③まとめ

今回は「シャルパンティエ効果」について取り上げてみました。
情報を伝える際の表現方法によって、受け手の感じ方や印象を変える効果的な方法なので、
商品やサービスの魅力を伝える場面で数字や価格の案内だけでなく、受け手へのイメージが広がる方法として活用してみてはどうでしょうか。



以上
川江光

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