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新春恒例、甘酸っぱいパール柑のお裾分け

【 新年のご挨拶 】
新春のお喜びを申し上げます
皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。
昨年は河原農耕園並びに当ブログにて、数多くのご交流の機会をくださり誠にありがとうございました。
本年も当園への変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い致します。


【 今年もパール柑とれました 】
年が明け、新しい一年を迎えた丁度この時期に、自宅の庭の片隅にて収穫期を迎える自然栽培のパール柑。元より新年を迎えると共に収穫を行い、当家にご挨拶にいらっしゃる親族にお裾分けしていたのですが、折角なら河原農耕園をご利用頂いているお客様にもこの甘酸っぱさをお裾分けしたいと思い、数年前から「新春恒例 お年賀企画」などと銘打ってお裾分けをはじめました。

“たわわに実る”

当家のパール柑は年に数回下草を刈るだけで、ほぼほぼ放置の自然栽培。農薬散布などもいっさい行っていないため、自然の影響を受けて多少不恰好になる実もありますが、その分樹木自らの力で枝葉を伸ばし、たっぷりと太陽の光を浴びて、2本の木に毎年200コ近くの実をつけてくれます。

“ほんの気持ちですが”

当園(当家)に直接お買い物に来てくださるお客様、並びに当園のオンラインストアをご利用のお客様へ、少なくとも1月いっぱいはパール柑のお裾分けをさせて頂いております。※なくなり次第終了とさせて頂きます。

【 お召し上がり方 】
パール柑は追熟させてそのまま食べるもよし、マーマレードなどのジャムやスイーツ、柑橘ドレッシングやオレンジソース、フルーツサラダなど、工夫して食べるのも美味しく楽しいものです。また、爽やかで瑞々しい果肉の甘酸っぱさをご堪能頂いた後には、剥いた皮をピール(砂糖漬け)にしたり、お風呂に浮かべてみるのも良いかもしれません。農薬等使用しておりませんので、安心して皮までご利用頂けます。

“クレソンとパール柑のサラダ”

※パール柑は追熟させることで甘みが増します。追熟は、透明の袋に入れて室内の日の当たる場所(窓際や縁側など)で少なくとも2週間以上、完熟を目指すのであれば1〜2ヶ月程追熟させてください。

【 余談 】
パール柑は文旦という柑橘類の仲間で、大ぶりな柑橘果実の品種の一つです。正式な品種名は大橘(おおたちばな)、地域によってはサワーポメロという呼ばれ方もされているそうです。
特徴としては、実が柔らかく爽やかな風味、さっぱりとした酸味を持つ上品な果物です。 果肉が真珠のように輝いて見えることや、産地が熊本県の宇土半島(うとはんとう)・三角(みすみ)から天草にかかる “天草パールライン” の近くであることから「パール柑」というブランド名がついたのだとか。


最後に、数に限りはございますが、本年よりお裾分けと同時平行で、パール柑のみの販売もはじめました。自然栽培、送料無料、採算度外視のサービス品でございます。河原農耕園からの “ほんの気持ち” です。お裾分け、一箱いかがですか?

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筆:河原行宏

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