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地獄への道は自分へのご褒美で舗装されている

タイトルから尤もらしいことを書いたが、これは大英帝国宰相チャーチルの本歌取り。
元ネタは、
「地獄への道は善意で舗装されている」、である。

さて今回は「地獄への道は自分へのご褒美で舗装されている」を折角創ったことだし、
「ご褒美」について徒然なるままに語っていこう。

自分へのご褒美という人生の栄華

人生の99%は、自分へのご褒美で出来ていると云って過言ではない。
早起きすれば二度寝し、二度寝したかと思えば仮病もかるく容認される。
このように自分へのご褒美は、自分でも気づかないうちに人生を影に日向に彩ってくれている。



甘いものというご褒美のレジェンドオブレジェンズ

カフェベローチェ淀屋橋店・コーヒーゼリー380円

自分へのご褒美の中でも定番なのがスイーツ、つまりは甘いものである。
抹茶パフェ、抹茶パフェ、抹茶パフェ、
てな具合で、何をおいてもワタシの場合は専ら抹茶パフェ、、ときおり不意にコーヒーゼリーが飛んでくる。
妙齢の女性にあられましては、いったいぜんたい何が流行っているのだろうか。


カフェで寝落ちというご褒美のワトソン君

カフェで白昼堂々、衆人環視の中、寝落ちするのも自分へのご褒美の名脇役だ。
なんと気持ちの良いことか、パソコンをテーブルに出し、キーボードを指で撫でながら、
立ったまま死んでしまったウォーズマンの如く眠りにつく。

これで二度と起こされなかったらパーフェクトだったのだがね。


夜景という傷ついた夢を取り戻すご褒美

やはり夜景というものが、ご褒美のキングオブキングスではないだろうか。

・・・どうしようもない世の中だが、こうして夜景を眺めていると、、
こんな街も捨てたもんじゃないと、、、思えてくる・・・・・・・・・・


とかなんとか感慨に耽っていると、Get Wild(TM NETWORKの曲)が脳内再生され、解けない愛のパズルを抱かされているから不思議だ。



音楽というご褒美のプラチナチケット

夜景に匹敵するご褒美がある。
それが音楽だ。
音を、楽しむ、、と書いて音楽。
音楽は過去の思い出と強く強固に紐づけられているため、さまざまな感慨を呼び起こすトリガーとなり得る。
過去とは美化される宿命にあるから、素晴らしい記憶が音楽と共に、ジワリ蘇る。
だから、
だからこそ、

音楽はご褒美のプラチナチケット足り得るのだ。


地獄への道は自分へのご褒美で舗装されている

甘いものというご褒美のレジェンドオブレジェンズ
カフェで寝落ちというご褒美のワトソン君
夜景という傷ついた夢を取り戻すご褒美
音楽というご褒美のプラチナチケット
早起きすれば二度寝し、
二度寝したかと思えば、仮病もかるく容認する朝イチのご褒美



こうして、
冷たい夜空をステージにして、悲しくおどける旅の幕が切って落とされる。


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