京都でワケワカなら「カフェ・ベローチェ」に行け!
かつて殷賑を極めた古都・京都。
古都…
京都……
京都はその文字面からも古都になることが義務付けられていた都市だ。
だが、21世紀に入り古都・京都に異変が舞い降りた。
「なんだ、こりゃ」の京都
「なんだ、こりゃっ」
と東の都で松田優作が唸ってから40年。
現下日本では京の都に「なんだ、こりゃっ」が集結している。
例えば、新京極商店街。
姦しく飛び交う言葉のなかになんとなんと日本語は存在しない。
例えば、阪急電車京都線・河原町駅直上エディオン。
40万円だかのワイヤレスヘッドホンたちがベッカムの笑顔の脇に集っている。
例えば、同上・河原町駅徒歩2分のH&M。
メンズエリアは地下1階のドHM僻地に追いやられている。
このように、
「なんだ、こりゃ」の坩堝、、
それが現下・京都の肖像画なのだ。
駆け込み寺としての「カフェ・ベローチェ」
「なんだ、こりゃ」
は確かにスリリングだが、あまりそればかりだと体に良くない。
ワケワカ状態はメンタルを侵蝕するのだ。
そんな時、駆け込み寺が欲しい。
だが、もはやかつての古都・京の都は失われた。
存在のすべてが駆け込み寺だった京都はもういない…
そこで「カフェ・ベローチェ」なのだ。
鬼安心のカフェ・ベローチェ
「カフェ・ベローチェ」は汎用型カフェ。
「ドトール」の好敵手であり都市部を中心にその権勢を拡大している。
昨今ではスイーツにもウンと力を入れ、老若から男女まで幅広い顧客層を虜にしている。
このカフェ・ベローチェの特徴はなんと言っても「安定性」。
全盛期の澤登正朗※を彷彿させる安定性は文句なしにワールドクラスだ。
※サッカー日本代表における「ラモス」の後継者候補として、「閃きの磯貝」と並び「安定性の澤登」と称された名サッカープレイヤーだ※
「なんだ、こりゃ」だらけの京都。
京都散策に疲れたら、心の底から安心できるカフェ・ベローチェ京都駅前店に立ち寄るのが得策だ。
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このように、
カフェ・ベローチェには「なんだ、こりゃ」は皆無。
すべてが安心安定の予定調和。
不確実性の21世紀。
秩序を失った静かなるバイオレンスシティ京都。
ワケワカが横行し、
「ボッタカ」が跋扈する現代日本。
均衡装置として、カフェ・ベローチェは現代の必需品だ。
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