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ポルカをやってみたら、びっくり。未来の生き方って心地イイかもと感じた話。

先日、「発酵文化人類学」についての小倉ヒラクさんと佐渡島庸平さんの対談に参加させてもらったんだけど、今日はその続きの話。

こんな感じで記事を上げていて、今度の集まりにはこの本で紹介されているお酒を飲みたいな~なんてぼんやり考えていたところ(つぶやいてみたところ)仲間がそれやろうと背中を押してくれたので、実際にお酒を購入してみた。

大きい箱に大事に入れられて運ばれてきたので、ちょっと笑ってしまったんだけどそんな感じでお酒をGET。アマゾンってとても便利ね。

で、せっかくなのでプレゼンしてみんなに楽しんでもらおうということになり、お酒の特徴&FFS(個人の感性の特徴を分類したもの)別にオススメをMAPにしてみたんです。○○な人には●●をどうぞ!みたいな感じ。そうすると会話のきっかけも生まれていいんじゃないかな、なんて。

さて、本題はここからで、そのやりとりを見た佐渡島さんから「ポルカで投げ銭してもらったら」の一言があってちょっとやってみることにしたんです。

実は僕は以前、コミュニティのメンバーの企画にポルカで投げ銭をしたことがあってその時は、仲間の熱い気持ちに支援したくなって投げ銭をしたんです。

こんな感じの企画で、「ドラゴン桜2」を読むきっかけをくれた仲間に感謝!ってやっていたんですね。で、自分もこれをやるのか。やってみるかということで、この日本酒達にどうやって価値が付くんだろうと思って考えた結果、

こんな感じでやってみんなに伝えてみた。懇親会ではお酒をどん、と置いて仲間たちがわいわいお酒を飲んでくれたけど、なんか自分はその場にいてはいけない気がして離れていたら、あっという間になくなってみんな満足してくれたんだな。って僕はとてもうれしかったんです。

予想通りFFSをBDのタイプにしていたお酒が一瞬で無くなって、それはそれで気づきがあったんだけど、びっくりしたのはその後。酔いがさめて、ポルカを開いてみたら・・・

わわわ、投げ銭の嵐!いつの間にか仕入れ値をオーバーしていてめちゃくちゃびっくり、しかもコメントもめっちゃたくさん書いてくれて感動の嵐。

お礼のコメントを書き込む方法がわからなくて、とりあえずここでお礼。みんなありがとう!うれしいような恥ずかしいような、とにかくありがとう!

そこで、ふと佐渡島さんの言葉を思い出した。

今は色んなコンテンツがNET上で見ることができるようになって、しかもアマゾンプライムとかタダだったりするから、コンテンツにお金を払わないって言う人が沢山出てきている。
そこで、お金を払わない人はタダだから満足してくれるか、っているとそんなことはなくて「つまらないものを観せられた、俺の時間を返せ」という感情になったりする。タダで観ているのに、不満が出ちゃう。そんなことが普通に起こる世の中になってきている。
では、人はどこでお金を払おうと思うかっていうと、体験したコンテンツに満足した時、相手に何かお返ししたい。その気持ちが生まれたときなんですね。その典型例が投げ銭の文化という話。

ちなみに、「発酵文化人類学」にもギブ(give)の文化ということが書かれている。「クラ」というらしいんだけど、熱帯の島国には隣の島へプレゼントを渡して、もらった島はそのお返しをまた次の島に渡す。(その時、もらったものよりもちょっといいものを渡すのが礼儀らしい)こうしてステキなプレゼントが島から島へぐるぐるまわり続けて関係構築している文化がある。

そんな感じで、嬉しい気持ちをあとからお返ししてお互いがハッピーになるという文化はなんか、懐かしいような、でも未来の生き方のような気がしてすごく不思議な感覚になったんです。

人に気持ちのいいことができる人がどんどん豊かになっていく仕組みが広がったら未来はどうなるんだろう。

与えられるのはうれしいけど、たくさん与えることのできる人になりたい。

そして、投げ銭してもらったお金で次も違うお酒を持ち込もうかしら。そんなことを思ってわくわくしたのでした。

みんな投げ銭ありがとう!ポルカってすごい!

頂いたサポートは、次に記事を書く時のアイス代にしたいと思います!