イベント幹事がはじめにやるべきことは『自分自身について語ること』
ああ、雑談をしていたら、月曜がはじまってしまった。
オンラインでつながれる時代ってすごいな。
コロナ禍でWEB会議に慣れたので、ちょろっと連絡して予定を合わせてオンラインで会話するのも息を吸うようにできてしまっているじぶんにびっくりだ。
ちなみに先ほどの雑談のテーマはイベント運営。
コロナが落ち着いてきたのでリアルイベントをやりたいんだけど、どこから手をつけたらいいだろうかという話を1時間以上していたと思う。
これが会社のイベントであれば、目的やKPIを決めてコンテンツや実務に落とし込んでいくんだけど、今回はプライベートに近い『好きな本の読書会を企画したい』というテーマである。
みなさんはどこから手をつけるだろうか。
ぼくたちの出した仮説は『幹事さんの持つストーリーを伝えること』だ。それは、ひとつのコンテンツに対してファンの形は様々であり、参加者はバイブスの合うファンとの交流を求めるものだからである。
読書会や感想戦のようなイベントって、あつかう作品はもちろん、どんな人とどんなコミュニケーションをとるのかを気にする人も多い。
例えばアイドルファンのオフ会であれば、幹事さんがメンバーの誰を推しているのか、という情報は意思決定に大きく影響するよね。ほら、推しが同じ人とすばらしさを語りたいわけですから。
そこで、幹事さんが整理して発信したほうが良さそうな情報を書き出してみることにした。
たいして考えずサクッとメモをとってみたんだけど、これくらいが自己紹介されていると、幹事さんが大切にしたいイベントの世界観を崩さずに済むし、作品にどれだけ詳しいかというマウントの取り合いに巻き込まれることも少なくなるハズだ。
集客、広告、販促というのは、単にひとを多く集めるだけの行為でない。来てほしい人に確実に情報を届けて、来てほしくない人を遠ざけるという役割も持っている。
そんなことを意識しながら、まずは幹事さん自身を知ってもらい、想いに共感してくれる仲間を増やせるように準備をする。これが第一歩だよなぁ。
じゃぁ、第二歩はどうなるか?それは別の夜に考えてみたいと思う。
それでは今日はこの辺で。
今週も楽しんでいきましょう。
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