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広報 かわごえ環境ネット 2023年1・2月号 No.189

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PDFファイル版は、かわごえ環境ネットホームページでもご覧いただけます。 https://kawagoekankyo.net/news/003307.html 埼玉県川越市の環境…
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#自然

【報告】2022森フェスin川越(11月19日)

初めての「森フェス」 さわやかな秋の日差しのもと、川越で最も生きものたちの声が聞こえる場所、(仮称)川越市森林公園計画地で「2022森フェスin川越」を11月19日(土)に開催しました。お天気にも恵まれ、森を散策するのにはとても気持ちがよい季節、たくさんの市民に参加いただきました。参加者は大人42名、子ども27名、未就学児17名、スタッフ81名の総勢167名で、かわごえ環境ネットが主催する森を舞台にした活動では最大規模のものになりました。 3グループと合同のアクティビティ 

【報告】キタミソウ観察会(11月6日、自然環境部会)

開催概要 日時:11月6日(日)9:00-12:00、講師:福原時夫氏、稗島英憲氏((公財)埼玉県生態系保護協会会員)、場所:伊佐沼  伊佐沼のキタミソウ キタミソウが伊佐沼で初めて”発見”(確認)されたのは2018年11月11日でした。それまで何百年かそれ以上ずっとここにいたのに、人間が気づかなかったのですね。地味な植物で普通は目もくれない類です。発見に至る経緯は月刊かわごえ環境ネット2021年11月号(No.181)のコラム「川越の自然を訪ねて」に詳しいのでご覧ください

【自然環境部会コラム】自然を訪ねて(7)自然環境保全のために生物多様性有機農法をめざそう!

今、農業が環境破壊を起こしています! 「亜酸化窒素(N₂O)」は、二酸化炭素(CO₂)の実に300倍を超える温室効果をもたらすと言われており、このことは大きく農業に由来しています。  図-1 は、亜酸化窒素の人為的な発生の内訳で、農業による発生量が実に全体の59%で最大を占めており、化学肥料によるものが約32.0%(図-2)と報告されています[1]。  この膨大な量の亜酸化窒素の発生源は、農業活動において大量に使われる化学肥料のアンモニアに由来するもので、その使用過多が大

『新訂版 川越の自然』頒布中

 かわごえ環境ネット設立20周年記念出版『新訂版 川越の自然−雑木林・河川・公園・湧水・社寺林を訪ねて−』が2021年2月27日に発行され、好評頒布中です。  お求めは川越市環境政策課窓口(川越市役所本庁舎5階)まで。時の鐘入口交差点の前にある「本の店 太陽堂」でも取り扱っています。 編集:かわごえ環境ネット「川越の自然」編集委員会 発行:かわごえ環境ネット 公益財団法人サイサン環境保全基金助成 判型:A5判 180ページ フルカラー 頒価:お問い合わせください