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[中断期間] ペスカドーラ町田のゴール数、シュート数のまとめ(8節終了時) 

フットサルの最高の瞬間、それは何と言ってもゴールシーン!
そして、そのゴールを生み出すアクションがシュートです。

Fリーグが中断期間に入りましたので、ペスカドーラ町田(8節終了時)のゴール数、シュート本数をまとめてみました。

選手別ゴール数とその割合

9選手で22ゴール

現在8試合で22ゴール。1試合平均2.75ゴールです。
※昨シーズンは22試合72ゴール。1試合平均3.2ゴールでした。

チーム内でのトップはスペインに移籍した毛利選手(5ゴール)、次いでヴィニシウス選手と山中選手の両レフティーになります。

選手別シュート本数

シュートは8試合で228 本。1試合平均28.5本
選手の節ごとのシュート本数と累計

シュート本数トップは34本で毛利選手とヴィニシウス選手。毛利選手は1試合少ない(7試合)ながらもシュート本数が最多タイ。次いで山中選手が33本で3位。シュート本数が多い3選手がゴール数でもベスト3にいます。大阪戦で2ゴールを決めた髙橋選手、ミドルシュートが得意な伊藤選手、スペインへの移籍前に2ゴールをマークした原田選手が続いて20本台のシュート数でした。
シュート本数が多い選手は「シュートが上手く、シュートを打つ意識が高い」。さらにチームには「この選手にシュートを打たせる」という意図があります。チームで相手を崩し、味方がスペースを作り、フィニッシュワークをする。ペスカドーラ町田にとって左利きの選手がそれに該当します。

チームの総シュート本数が228本に対し22ゴール。ゴール率は9.6%(およそ10本シュートを打って、1ゴール)になります。
※昨シーズンは全22試合で533本のシュートを打ち、72ゴール。ゴール率は13.5%(7~8本シュートを打って、1ゴール)でした。

右利きと左利きのゴール数とシュート数

ペスカドーラ町田の左利きはヴィニシウス選手、原田選手、山中選手の3名で残りのFP13名が右利きになります。

左利き10ゴール中、4ゴールがセットプレー(PK1を含む)
右利き12ゴール中、2ゴールがセットプレー(PK1を含む)

左利きの3選手で全体の4割のシュートを放ち、半分弱のゴールを決めています。ペスカドーラには優れたレフティーがいて、チームもそのアドバンテージを活用しているのがわかります。原田選手が移籍してしまいましたが、後半戦からは甲斐選手が復帰すると思われますので、問題ありません。

対戦相手ごとのシュート本数の比較

対戦相手よりシュート本数が…
多い  2試合(北海道戦、大分戦)
少ない 4試合(浦安戦、湘南戦、横浜戦、大阪戦)
同数  2試合(すみだ戦、北九州戦)
となります。

まとめ

・毛利選手、原田選手の2選手で7得点、これはチームの約3分の1のゴール数。ただ抜けた穴を埋める選手はたくさんいるし、中断明けはチーム全体でゴールをねらう形が出てくるだろう。
・ペスカドーラはセットプレーも含め、左利きの選手が全ゴール数の半分弱。決定力の高い左利き選手にフィニッシュワークをさせる戦術、攻撃パターンを持っている。
・昨シーズンよりも1試合平均のゴール数、シュート数は減っている。さらに対戦相手の方が多くシュートを放っている試合の方が多いが、それでも勝ちきれている。

今回は8試合分のゴール、シュートに着目してみましたが、いかがでしたでしょうか?

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