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FリーグDiv.1第3節 ペスカドーラ町田vsフウガドールすみだ @町田市立総合体育館

ペスカドーラ町田は前節アウェイでボルクバレット北九州との一戦に勝利を収め、今シーズン初勝利。開幕戦での得点力不足を払拭し、4ゴールの大勝。今節はホームに戻ってきて、連勝を目指す。
対するフウガドールすみだも前節バサジィ大分を1-0で下し、今シーズンの初勝利。2試合通して未だ無失点。エース清水和也が退団し、下部組織から上がってきた若手が多い中、アウェイの地で勝ち点と成長を共に手にすることが出来るか?第3節にして東京ダービー!

スタメン

GK ジオヴァンニ
FP 伊藤
FP 山中
FP 倉科
FP 野村

新しい得点パターン

ホームのペスカドーラ町田は2試合終わって6失点。守備には課題を残しているものの、失点してなおそれ以上の得点を目指す。一方のフウガドールすみだは守備に自信を持っているものの、2試合通して1得点と決定力に課題を残していた。
試合が動いたの8’24、ペスカドーラのセットプレーから。右サイドからのコーナーキックを荒川選手が合わせて先制。ペスカドーラは今シーズンの3試合目にして初めて1stピリオドに得点をあげた。さらに15’06、またしても右サイドのコーナーキックから今度は山中選手がダイレクトボレーを決めて点差を2点に広げる。昨シーズンではあまり得点を取れていなかったセットプレーだが、今シーズンではペスカドーラの新たな得点パターンになりつつある。
1stピリオド終盤にはフウガドールのカウンター受け決定機を迎えたが、GKジオヴァン二選手が対応し無失点。2-0でハーフタイムを迎えた。

そして撃ち合いへ

ペスカドーラは2ndピリオド早々に左サイドの深い位置に侵入され、フウガドールの根本選手にミドルシュートを決められる。1点差になりこのゲームは撃ち合いの様相を呈してくる。その後、両チームとも1点ずつを加えて迎えた33’16。この空気を変えたのがペスカドーラのNo.10、ヴィニシウス選手だった。左サイドのコーナーキックからのグランダーのシュートがネットを突き刺し再び2点差とする。
終盤、自陣でのパスミスから清水選手に決められまたしても1点差にされるが、最後は山中選手のこの日2点目となるゴールで突き放し、最終スコア5-3で勝利、ホームでの今シーズン初勝利を飾った。

まとめ

撃ち合いになっても2点差の時間が長く作れた
セットプレーでの得点は今シーズン初(この試合3ゴール)

第1節の様にシュートを打っている選手がはっきりしていた

2試合続けて野村選手、荒川選手の両Pivoが得点。山中選手、ヴィニシウス選手と取るべき選手が得点を取れている

2試合続けて大量得点を取れるようになり、昨シーズンからの変化が見え始めている。昨シーズン、セットプレーでの得点は5点(PK除く)。対戦が一巡した後半戦では1得点(大坂戦金山選手のゴール)しか取れていなかった。それがこの試合で3得点。今シーズンではセットプレーで多くの得点を期待できるのではないか?
アウェイチームのフウガドールには若くて良い選手が多い。ナチュラルパワープレーからペスカドーラの左サイドの奥を狙い得点もしていた。今後、監督のやりたいフットサルを体現できる様になると更に強いチームになるだろう。
フットサルの魅力が詰まった良い試合だった。

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