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「#読書の秋2022」読書感想投稿コンテストへ「今こそ読んで欲しい河出文庫」で参加します! 最優秀作品にはお好きな「河出文庫」3冊とノベルティグッズをプレゼント!

「#読書の秋2022」は「今こそ読んでほしい、この本。」がテーマ。
この旗印のもと、河出書房新社は「今こそ読んで欲しい河出文庫」3冊をセレクト、「精神の自由」を裏テーマに掲げて参加いたします!
自らで考え、信じ、表現する自由は、私たちが生きていく上で必要不可欠なこと。
古今東西の様々な本をひもとき、改めてそんな自由の大切さを知り、意味を考え、喜びに興じるのも、また読書の醍醐味なのではないでしょうか。
堅苦しいことはさておき、読めばきっと楽しめる3冊。ぜひ感想をお聞かせください。
ご応募、お待ちしてます!


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推薦図書

■河出文庫『テヘランでロリータを読むアーザル・ナフィーシー著/市川恵里訳

テヘランでロリータを読む_書影

タイトルに並ぶ語句に違和感を持たれた方もいらっしゃるのでは。
この本は、大学教員の著者が、イスラーム革命後のイラン・テヘランで過ごした恐怖と葛藤の日々と、一部の学生と開いた秘密の読書会のことを綴った回顧録です。
圧政と戦争により、あらゆる自由を奪われた彼女たちの人生とそれを支える文学との関係は、「読むこと」と「生きること」が如何に不可分であるかを明らかにします。
西加奈子さんによる解説「私たちのもの」も必読です。

感想をご投稿の際は「#読書の秋2022」「#テヘランでロリータを読む」のハッシュタグをおつけください。


■河出文庫『内臓とこころ三木成夫

内臓とこころ_書影

このタイトル、この装画につられ、自然と手が伸びるという方は限られるのでは。
この本は、解剖学者である著者の「デビュー作にして伝説的名著」とも言われていますが、実は保育園で行われた「子育て」についての講演をまとめた、所々で「(笑声)」も入る、大変読みやすいものです。
胃袋、唇、膀胱などの発育過程から、徐々に「こころ」が形成されていく人間という生きものについて、4億年の進化とつながるその生命について、深く思いを巡らせる一冊です。

感想をご投稿の際は「#読書の秋2022」「#内臓とこころ」のハッシュタグをおつけください。


■河出文庫『オン・ザ・ロードジャック・ケルアック著/青山南訳

オン・ザ・ロード_書影

こちらのタイトル、流石にご存知の方も多いのでは。
この本は、1957年に出版された著者の自伝的小説。「カウンター/サブカルチャーの原典」として現在まで読み継がれ、多くのアーティスト、作品に影響を与え続けています。
半世紀以上も前の話と侮るなかれ。
日常からの解放、精神の自由を求め旅立った若者たちの葛藤と快楽、憂鬱と興奮のループは、読めば必ず、ここではないどこかへ私たちを連れ去ります。
お好きな章から、BGMをお供に、窓を全開にしてお楽しみください。

感想をご投稿の際は「#読書の秋2022」「#オン・ザ・ロード」のハッシュタグをおつけください。


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■プレゼントについて

お寄せいただいた感想の中から、各推薦図書につき1作ずつ、最優秀作品をお選びいたします。
最優秀作品に選ばれた方には、河出文庫からお好きなタイトルを3冊(品切・重版未定、絶版タイトルを除く)と、河出書房新社ノベルティグッズ(粗品)をプレゼントいたします。

短くても長くても、褒めてもけなしても、皆さまの思いがこもっていれば何でも結構です。
腕によりをかけたご感想、楽しみにお待ちしております!

■応募要項

◆コンテストスケジュール
開催期間:2022年10月12日(水)〜11月30日(水)
結果発表:12月下旬(予定)


◆参加方法
・ハッシュタグ「#読書の秋2022」と「#(推薦図書名)」をつけて感想をご投稿ください。
・「無料公開」の作品が対象となります。ご参加の際は「無料公開」で記事を公開してください。

◆結果発表
12月下旬(予定)に、河出書房新社公式アカウント、note公式アカウントの記事で結果発表を行います。審査終了後、受賞者にはnoteの「クリエイターへのお問い合わせ」機能を通じてご連絡します(noteに登録されているメールアドレス宛にご連絡がいきます)。

◆ハッシュタグ
記事公開時に「#読書の秋2022」と選んだ推薦図書名のハッシュタグをつけて投稿してください。
#テヘランでロリータを読む
#内臓とこころ
#オン・ザ・ロード

※投稿いただいた感想文は弊社サイト、販促物などで二次利用させていただく場合がございます。その際は個別にご連絡いたします。

※この募集はnoteの「#読書の秋2022」コンテストの一部として行っているものです。ほかの推薦図書やコンテスト全体のおしらせは、以下のnote運営事務局の記事からご覧いただけます。



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