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エリザベス女王杯(2023年)有力馬見解②

割引あり


有力馬見解の第一弾は下記

■サリエラ
半兄サリオス・全姉サラキアということでデビュー時から注目されてきた馬。3歳秋にはローズステークスで2着に入るなど飛躍が期待されたが、近3走はすべて1人気に支持されながらも1着→3着→7着と期待を裏切っている状況。

但し、近3走はいずれも牡馬との混合戦。牝馬限定G1ならとそれなりに人気を集めそうではあるが、気になるのは斤量。前走時428kgと小柄な馬で、斤量を上げるに連れてパフォーマンスを落とし気味。今回は前走よりもさらに0.5kg増えて、初の56.0kgとなるのはマイナスに働きそう。

前走は1人気を大きく裏切る結果になったが、2走前の目黒記念では、ゼッフィーロやプラダリアらに先着と一定以上の強さは示しているので、ヒモ馬には加えておいた方が良いだろう。

■ライラック
昨年のエリザベス女王杯2着馬。但し、昨年は阪神コース+重馬場での開催。特に、当日の阪神はかなり特殊な馬場状態だった。重い馬場を苦にしないタイプだけに、京都・良馬場変わりはマイナスに作用する可能性が高い。

前走は放牧で立て直し最高馬体重を記録。苦手な瞬発力戦で3着に来ているように今は状態が良いのだろう。戸崎騎手が上手く乗ったのもあるが高い実力を改めて示した。

G1で瞬発力勝負になれば厳しいが、持久力を問われるような展開になればあっと言わせる結果になっても驚けない。

■ルージュエヴァイユ
2走前は牡馬相手のエプソムカップで先行して2着、前走は府中牝馬ステークスで差して2着。3走前は直線で不利があったので度外視すれば、競馬ぶりに幅が出て成績も安定してきた。3走前から馬体重も増えており、馬が成長してきたのだろう。

とはいえ、1戦級相手には一歩届かないパフォーマンスとなっている。2~3着争いに加われる可能性は充分にあるが、勝つにはワンランク・ツーランク成長が必要なのも事実。

疲れが出やすいタイプだけに関西圏での競馬も鍵になってくる。

以上です。

最終結論は、KawadaSalonで公開します。

現時点で注目している穴馬は...

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