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レース見解・回顧

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2023年10月の記事一覧

紅葉ステークス(20231028)回顧&次走注目馬

紅葉ステークス(20231028)回顧&次走注目馬

今週の回顧レースは、先週土曜日東京10Rの紅葉ステークス。

なぜ、このレースを取り上げたかというと、上がり3F1位の3頭がそのまま8~10着(10頭立)と珍しい結果だったため。

このような極端なレースでは、次走で巻き返すが馬が出現しやすい。

ズバリ!次走に向けて注目したいのは...

エリザベス女王杯(2023年)有力馬見解・予想オッズ

エリザベス女王杯(2023年)有力馬見解・予想オッズ

■ブレイディヴェーグ(想定1人気)
初戦は2着と取りこぼしたもののスローペースから上がり32.3秒という限界に近い脚を使っており完全に展開負け。

その後の2戦は危なげのない勝利。時計・レース内容共に特筆級。特に1勝クラスでの勝利は既に世代限定重賞で勝てるだけのパフォーマンスを示すものであった。

そして、一気のメンバー強化となった前走のローズステークスはスタートで出負けするも上がり32.9秒の脚

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壬生特別(20231022)回顧&次走注目馬

壬生特別(20231022)回顧&次走注目馬

内回り1200mのコースでフルゲート16頭立ということで、バイアス(=偏り)が発生しやすい条件。

実際に上位入線馬の枠順を見てみると、

1着3枠
2着1枠
3着2枠
4着8枠
5着2枠
6着1枠

と明らかな内枠有利傾向が見て取れます。

そんな中でも8枠から4着に好走したティニアが注目...

というのはレースVTRをしっかりと見ていない証拠。

このレースで次走に向けて注目したいのは...

菊花賞(2023)有力馬見解

菊花賞(2023)有力馬見解

■ソールオリエンス(1人気想定)

父キタサンブラック×母父Motivatorということで距離が伸びても良さそうと感じる方も多そうだが、母系は短距離馬を多数輩出しているように体型的に完全に中距離馬。したがって、距離が伸びてパフォーマンスを伸ばすと考えるのはやめた方が良いだろう。但し、折り合いはつくので脚を溜めれば直線で脚は使えるだろう。

前走のセントライト記念は勝ち馬のレーベンスティールより後ろ

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シリウスステークス(2023)回顧&次走注目馬

シリウスステークス(2023)回顧&次走注目馬

今週の回顧はシリウスステークスです。

トップハンデ58.5kgのハギノアレグリアスが勝利し、牝馬で55.5kgを背負っていたアイコンテーラーが2着に入線。3着とは0.6秒の差がついており、上位2頭の強さが目立ったレースになりました。

3着以下の馬に関しては時計的にもイマイチでしたが、1頭だけ次に向けて注目すべき馬がいます。

その馬は...