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ANALYZING BASEBALL(アナライジングベースボール)第一話

【あらすじ】

偏差値も高く、野球の強豪校でもある
南翔(なんしょう)高校に入学した
神崎官(かんざきかん)は
持ち前の頭脳を武器にして甲子園を目指すべく
野球部の門を叩くものの、
練習レベルの高さに全くついていけずに
自信を失う。
それでもそんな自分を支えてくれる
仲間たちと共に夢の舞台を目指すために、
自分ができることは何なのか。
自分がやるべきことは何なのか。
神崎が下した決断は思いもよらないものだった。
従来とは少し違う角度から描かれる
高校野球漫画。今、開幕ー。


【第一話】

とある中学校の卒業式
野球部だった生徒たちが校門の前で写真を撮ってもらっている

「ハイチーズ!」

笑顔で写真におさまる生徒たち
そのまま校門の前で談笑をし始める

生徒A「でもすげぇよな官は」
生徒B「うん、南翔だもんな」
生徒C「まさかこの野球部から南翔入るヤツが出るとはな」

神崎「フッ、まぁ引退後死ぬほど勉強したからな(驚異の偏差値18アップだ)」

一同「おぉー!」
「さすが!」

生徒A「でもお前マジで南翔の野球部入んの?」
神崎「あぁ勿論」
生徒B「あそこ野球も超強いじゃん」
生徒A「俺らが小2の時だっけ、甲子園行ったの」
生徒C「大丈夫かよお前」

神崎「フフフ問題ない」
「あの受験を乗り越えた今の俺に出来ないことなどない」

一同「おぉー!w」
「さすが!」
「俺たちの星!」

神崎「俺の頭脳的リードで、南翔を10年ぶりの甲子園に導いてみせる!」

一同「おぉー!」

時は流れて
いかにも強豪の雰囲気をまとう野球部の守備練習の風景がそこにはあった

部員たち「ウォォォォ!」
「さぁまだまだ見せろキャッチャー!」

キャッチャーの盗塁阻止の二塁送球練習にあたりノッカーがキャッチャーにボールを投げる

キャッチャーの素早いモーションからセカンドに鋭い送球が送られる

部員たち「オッケー、ナイスボール!」
「さぁ、いい加減お前も見せろ!」

ノッカーがキャッチャーにボールを投げる

キャッチャー「くっ」

そのゆるい送球はワンバウンドでセカンドに捕球された

部員たち「かー!情けねぇ!」
「それがお前の限界かぁ!?オイ!」

キャッチャー「ハァハァハァ…」
送球の主は高校生となった神崎官だった

ノッカー「オラもういっちょ!」

歯を食いしばって、神崎は腕を振る

神崎「くぁっ」

力の無い送球はショートバウンドでセカンドに捕球された

部員たち「まぁ限界だな」
「キリないしな」
「よっしゃ次ゲッツー行くぞ!」

神崎「ハァハァハァ…」

部員たち「オラ、サードォ!」
「腰高ぇよ!オイ!」

神崎(甘かった…)
(高校野球が…南翔が、ここまでのレベルとは思っていなかった…)
(これが…甲子園を目指す高校の練習…)

ノッカー「ホイ、キャッチャー!」

キャッチャーの手前にノッカーがボールを転がす

バントの打球をキャッチャーが処理してセカンド送球する練習である

そのキャッチャーはボールを素手で掴むやいなや、矢のような送球をセカンドに放つ

部員たち「かー!ナイスキャッチャー!」
「さすが藤倉!スーパー1年生!」

大柄な体を揺らしながら、1年生捕手の藤倉は後ろに戻っていく

ノッカー「おら、お前も負けるな!」

神崎(くそっ)

山なりのボールはかろうじてセカンドに届く

部員たち「オッケー!何とか届いたぁ!」
「まぁあの肩でセカンドを刺しに行くかという疑問はあるがな」
「オイ、言ってやんなってw」

練習は日が落ちて暗くなっても続く
ナイター設備の照明にグラウンドが照らされる中
狂気を帯びたような大声がグラウンドに響き渡る

部員A「よっしゃー!南翔名物プレッシャーバントー!62人全員成功するまで帰れませんー!」

部員たち「オォォォ!」

神崎(マジかよ…勘弁してくれよ…)

練習が始まる

「コツン」

部員たち「ヨォシ!10人成功!」
「さぁ次は誰だ!?」

青ざめた顔で打席に向かう神崎

部員たち「お前かよ!」
「オイ決めろよ!ここで汚名返上だ!」

緊張で体がこわばる神崎のもとに、ピッチングマシンから速球が放たれる

神崎(あっ)

「カン!」

速球に押された打球はキャッチャー方向へのファウルとなった

部員たち「オォォイ!何やってんだよ!」
「バントも出来ねぇのかよ!」
「お前には何が出来るんだよオイ!」

顔面蒼白の神崎からは、もう何の言葉も出てこない

部員たち「よっしゃ!切り替え!もう一回、一人目から!」
「次は藤倉?よしこっから行くぞ!」

「ズバン!」

部員たち「オイ!空振りかよ!w」
「おめぇはパワーだけかよ!w」

空振りしたまま微動だにしない藤倉にヤジが飛ぶ

部員たち「オイ!これ終わんねぇぞ!」
「藤倉!神崎!まずお前らからだ!」
「ぜってー20時までには終わらずぞ!ミュージックナイトにフレッシュピーチ出んだから!」
「オォイ!集中しろ!」
「ギャハハハ!」

地獄のような練習が終わった帰り道
自転車を漕ぐ気力も残っていない神崎が
バッグをかごに乗せた自転車を押しながら歩いている

何とか歩を進めながらも思い出されるのは
中学の卒業式で自らが口にした
「今の俺に出来ないことなどない」という身の程知らずな発言と
今日の練習中に言われた「お前には何が出来るんだよ」という言葉だった

神崎(もう…無理かも…)


神崎(ナレーション)『それでも…』


翌日、昼休み
教室の自席で一人弁当を食べる神崎の背後に大男の影がヌッと現れる

「おい、カン」

神崎「ワッ!藤倉!」

藤倉「リードを教えてくれ」 

神崎「え、また?」

藤倉「あぁ」

神崎「いいけど、何で俺なの?」

藤倉「こないだ教えてくれたのが凄いわかりやすかった」

神崎「あぁ…まぁ俺でいいなら、だけど…」

藤倉「昨日の試合で監督に注意されたことが全くわからん」

神崎「あぁ、あれはね…」

藤倉「…なるほど、スゴイな、カンは」

神崎「いやお前のほうがよっぽど凄いって…」

藤倉「でも、頭脳はカンだ」


神崎(ナレーション)『辞めずに続けられたのは…』


1年生部員たち「あっ、カン!」
「ちょっとスイング見てくれない?」

「この間の試合の走塁ってカン的にはどう思う?」

「ドンマイ!カン!もういっちょだ!」

「よっしゃナイス、カン!」
「確実にスローイング良くなってるぞ!」


神崎(ナレーション)『頼ってくれたり、励まし続けてくれたりする、
同級生達(みんな)のおかげ以外のなにものでもなかった』


シーズンも終わった11月
年間の個人成績表が部員たちに配られた

その表を自宅の自室で一人見つめる神崎
そこに書かれていたのは出場試合数2、合計4打数無安打2三振という成績だった

神崎(ほとんど試合に出られなかったな…)
(…よし)

部屋の机に立てかけてあるバットに手がかけられる

神崎(来年こそは…!)

神崎は外へ、素振りに向かった


厳しい冬のトレーニング期間を乗り越え、新年度が始まる
意気込みを新たにそのシーズンを迎えた神崎だったが
先輩捕手や藤倉との差は縮まらず、更には新1年生の入部もあり
正捕手争いの序列においては大きく差をつけられたままの最下位だった

「今度こそ、もう無理かもしれない」という気持ちを抱えたまま神崎は日々の練習に臨んでいた

そんなある日の打撃練習で神崎はバッティングピッチャーをつとめていた
打席に立つのは恰幅が良く、目つきが鋭い主将の倉山
一年前のあの頃から神崎に厳しい言葉をぶつけ続ける男だった

そんな倉山にだけは当てぬようにと注意を払って投げられた緩いボールは
山なりな弧を描いてストライクゾーンへ向かっていく

倉山(チっ、遅(おせ)ぇな…)
(溜めて溜めて…打つ!)

「カキーン!」

打球はレフトの遥か頭上を越えていく

部員たち「おぉ」

倉山のもとに、また次の球が投げ込まれる

倉山(溜めて溜めて…打つ!)

打球は同じようにレフトの頭を越えていく

すると次の投球に入ろうとカゴの球を掴んだ神崎に怒号が飛んできた

倉山「オイ!ピッチャー変われ!」

全くもって予期していなかったその怒号に神崎はひるんだ

倉山「いくら打撃投手(バッピ)でも、こんなスローボールばっかで練習になる訳ねぇだろ!ちゃんとした球投げれるヤツがやれ!」

神崎「あ…すいませ、ちゃんと、投げま…」

倉山「いいから、変われ!」

神崎は言葉を失い、手に取っていた球をカゴに戻した

2年生A「俺、行ってくるわ」

顔を上げることができないまま神崎は外野に戻っていった

2年生B「ドンマイ」
2年生C「気にすんな、あんまり」

次に入ったバッティングピッチャーにも倉山は強い語気の言葉を投げつける

倉山「オイ、ピシッとした球頼むぞ!おっせぇ球打っても練習になんねぇから!」

神崎はそのやり取りを遠く離れた外野から、ただただ見ていた


神崎(ここまで…かな…)


神崎は手を膝についた守備姿勢のまま、うつむいた


「…カン!……カン!」

何分経ったかわからない、しばらく頭が真っ白だった神崎に声がかけられた
ハッとした神崎は声の方向に顔を向けた

2年生B「あと打ってないのカンだけだぞ」

神崎「あ、そっか…」

うつむきながらバッティングケージへ向かって走り出したその時だった

「危ない!」


「ゴッ…!」


神崎は目の前が真っ暗になり、その場に倒れこんだ


夜の病室
ベッドの上で神崎は茫然と宙を眺めていた

神崎(打撃練習中に、打球から目を離して、打球直撃……愚の骨頂だ…)

神崎は医師の言葉を思い出す

医師「いわゆる頬骨骨折、とはいえ少しヒビが入った程度のものですので手術の必要もないでしょう。もちろん野球も続けられますよ」

神崎は思う

神崎(いっそ選手生命が断たれるくらいのケガだったら、そのまま辞められたのに…)

まどろむ意識の中、神崎は眠りについた

翌日、神崎は病院のベッドに横たわりながら窓の外をぼんやりと眺めていると
廊下の方から聞きなじみのある声がガヤガヤと聞こえてきた

2年生たち「おぉ、カン!大丈夫か?」

神崎「うわ、来てくれたの…」

2年生「そりゃ来るだろ、てか何、手術すんの?」

神崎「いや検査入院だけ、明後日には退院できるって」

2年生A「そっか、よかったじゃん!」

2年生B「早く戻ってくれよ、カンがいないと俺らダメだから」

2年生C「聞きたいこと聞けないし」

藤倉「早くリードを教えてくれ」

2年生D「いい加減覚えろよオメェは」

一同「ギャハハハ!」

神崎(こいつら…)

2年生A「てか倉山さんのせいじゃね?あのままバッピやってりゃこんなことなってねぇのに」

2年生B「口が悪すぎるんだよ、ブタ山さん」

2年生C「変化球弱いんだから、黙ってスローボール打ちの練習しろよ、ブタ山」

2年生D「お前ら殺されるぞ」

一同「ギャハハハ!」

神崎(こいつら…いいヤツらすぎんだろ…!)

同級生たちの他愛のないやり取りに涙を必死でこらえながら神崎は思いを噛みしめた

神崎(こんな下手くそな俺に…)
(練習の足を引っ張ってる俺に…)

神崎の思いを知る由もなく、同級生たちは談笑している

神崎(ダメだ… 辞められない…)


二か月後
甲子園を懸けた夏の予選が始まった
倉山ら三年生にとって最後の大会である
南翔高校は三回戦の試合に臨もうとしていた

そして南翔のベンチにはユニフォームではなく制服を着た神崎の姿があった

神崎「まさか、こんな形とはいえ、ベンチ入りするとはな…」

神崎は昨日かかってきた電話を思い出す
電話の主は同じ2年の部員、浦田だった

神崎「もしもし」

浦田「あ、カン?今大丈夫?」

神崎「うん、大丈夫だけど」

浦田「カンってスコアブック書けるっけ?」

神崎「うん、書けるけど」

浦田「よかった!あっぶねー!」

神崎「何?」

浦田「いや奈々子が熱出したって」

神崎「え、マジ?」

浦田「明日来れないからスコアラーいなくてさ」
「倉山さんにそれ言ったら書けるヤツ探せって言われて」
「1年のマネージャーはまだ書き方勉強中だからさ」
「まぁ、アレだな、ここに来て3年にマネージャーがいないのが響いたなw」

神崎「え、でいいの俺で?」

浦田「いいのってか、それしかないじゃん。よかったな、もし書けなかったら徹夜で書き方マスターしてもらうとこだったわ」

神崎「何でどっちにしろ俺なんだよ…」

浦田「お前くらいしかいなそうじゃん、出来そうなの」
「まぁとりあえず頼むな!倉田さんには俺から言っとくから」
「あ、あとユニフォームじゃなくて制服着て来てな!んじゃ宜しく!」

神崎の回想は今に戻る

神崎「まぁ…俺は俺に出来ることをやるか…」

試合は始まるが、
中盤を終え南翔は5点のビハインドを背負ってしまった
ベンチメンバーが必死の応援を続ける中、南翔の攻撃のイニングが始まる

「カキン!」

相手キャッチャー「ショート!」

「パシッ」「シュッ」
「ズザァァァ」

審判「アウトォ!」

ショートの華麗な守備に球場は大きく沸いた

バッターランナーの必死のヘッドスライディングを嘲笑うかのように
相手校の内野陣は軽やかにアウトを積み重ねていく

相手キャッチャー「オッケー、ナイスショートォ!」

神崎はスコアをつけながら思った

神崎(くそっ…守備もいいけど…)
(やっぱり向こうのキャッチャー… めちゃくちゃ配球上手いな…)
(バッターの打席での反応見ながら、確実に狙い球を外してくる)
(ヤバいぞ、コレ…)

試合は進み9回の表には3点の追加点を許し、
8点のビハインドを背負ったまま、南翔は最後の攻撃のイニングを向かえた

倉山たちの夏が、終わりに近づいていた

審判「ストライーク!バッターアウト!」

その審判のコールに、相手校のスタンドは一斉に盛り上がりを見せる

ワンアウト、ランナーなし
4番の倉山が高校最後になるであろう打席に向かった

その初球、倉山は緩いカーブに完全にタイミングを外された空振りした

神崎のペンが止まる

神崎(マズい、今ので真っ直ぐ狙いバレたかも…)
(しかも倉山さん、もう高校最後の打席だからって、狙い球の真っ直ぐじゃなくてもストライクは全部手を出そうとしてる…)

二球目、大きく外角に外れたストレートを倉山はかろうじて見逃した

神崎(上手い、一球外に真っ直ぐ外して、バットがわずかに反応したの見た)
(今のでキャッチャー完全に真っ直ぐ狙い確信した)
(今の倉山さんに狙い球を変える冷静さなんてない)
(このままじゃ…!)

神崎の思う通り、倉山は確実に終わりに向かっていく自らの打席に思考を巡らせる余裕などなく、何も考えることができないまま、バットを構えていた

それはもはや、相手バッテリーの餌食になるためにバットを構えさせられているようなものだった

三球目のサインをキャッチャーが出し
ピッチャーがそれに頷き、大きく振りかぶる

その瞬間、神崎は叫んだ
それは半ば反射的な叫びだった

神崎「倉山さん!カーブ来ます!」

偶然にも応援の声にできた隙間を縫うようなタイミングで発せられたその叫びは打席の倉山の耳にも届いた
そして、もう何も考えることができない倉山の真っ白な頭に
その言葉は素直に染み込んだ

倉山(え、カーブ?カーブ来るの?)
(じゃあ溜めて溜めて…)
(打たなきゃ)

倉山のスイングがボールを捉えた

試合後、
ロッカールームには涙を流す上級生たちの姿が溢れていた

神崎やベンチ外のメンバーたちは、ただただ黙ってその姿を見ることしかできなかった

そんな中、椅子に深くもたれ、まだ半分くらい頭が真っ白な倉山の目に神崎の姿が映った

倉山「神崎。」

神崎「ハ、ハイ!」

ドキリとした神崎は小走りで倉山の元に向かった
何の件かはわかりきっている

倉山「あれ、言ったのお前か」

神崎「は…はい…」

余計なことをしてしまったと思っていた神崎は伏し目がちに答えた

神崎(たまたま当たったから良かったものの、もし外れていたら倉山さんの最後の打席を台無しにする行為だ…それにあんな言い方、下手したらサイン盗みを疑われかねない…やってしまった…)

神崎「あの…本当に…すみま…!」

倉山「スゴいな、お前」

神崎「え?」

倉山「よくわかったな、あそこでカーブが来るなんて」

神崎「…。」

倉山「お前のお陰で、高校最後の試合でホームラン打てたわ」

「ありがとう」

神崎は言葉を失った


球場からの帰り道
感情の整理がつかない神崎が
バッグをかごに乗せた自転車を押しながら歩いている

歩きながら、その目からは
よくわからない涙が流れていた


その夜
神崎は自宅のベッドの上で思いを巡らせる

神崎(俺は野球が下手くそだ)
(俺のプレーではチームに貢献できない)
(でも…)
(俺にできたことは、もっといっぱいあったんじゃないか?)
(今日の試合だって、もしも、もっと早く動けていれば)
(何なら、事前にあのキャッチャーのリードの傾向を知っていれば…)
(結果は変わっていたんじゃないか…?)
(先輩達の夏は、もっと続いていたんじゃないのか…?)

まどろむ意識の中、神崎は眠りについた


翌日、神崎ら2年生は3年生が使っていた部室への引っ越しをしていた
和やかな雰囲気の中、引っ越し作業は進むが
神崎だけは一人、場の空気に乗り切れない表情をしている

そして作業を終えた2年生たちは新しい部室に心を弾ませ、談笑していた

2年生A「うひょー!憧れの大部屋だぁ!」
2年生B「最上級生、サイコォー!」

他愛のない会話が続く中、ついに神崎が口を開いた

神崎「あのさ!みんな…」

空気が一瞬、止まる

神崎「俺…選手、辞めるわ」


第二話:https://note.com/kawada_09/n/n0ae433e2f437

第三話:https://note.com/kawada_09/n/n2c0d0e2e14c4

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