マガジンのカバー画像

読書記録

193
本を読んで思ったこと、考えたことなどをつらつらと書いてます。読む本に一貫性はありません。
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

ガラクタを捨てるという意思決定

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! あまり物欲が強い方ではないが、本だけはやたらと溜…

読書を少々嗜みますの。

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 普段から言葉遣いには注意するようにしている。いつ…

読書記録「痴人の愛」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、谷崎潤一郎氏の「痴人の愛」新潮社 …

現代短歌に触れる

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 先日木下龍也さんの「天才による凡人のための短歌教…

言葉にする、を焦らない

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 毎日Noteを更新し続けるには、流石にネタ探しにも一…

深読みができない人

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 先日知り合いから、私も川口君のように本が読めるよ…

読書記録「モモ」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、ミヒャエル・エンデ 大島かおり訳「モモ」岩波書店 (2005)です! ・あらすじ ここは都会からは遠く離れた円形劇場。何世紀も前はここに人が集まり、芝居を観ていたものでしたが、今ではすっかり廃墟となっています。 そんな廃墟に突如女の子が住み着いているという。名前を「モモ」といい、つぎはぎだらけのスカートと、男物のコートを羽織っていました。 近くの住民に話を聞いても、どこから来たのか、両親がいるのかもわからない。た