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誰でも15分、世界的に有名になれる時代、ぼくらはどう生きていけばいいのだろう(無料記事)

  押入れで歌っていた少女がYoutubeで歌を発信し、国民的歌姫になる。その一方で人気者がスキャンダルで一夜にして転落する。インターネットが人間の”光と闇”を可視化し、増幅し、現実を侵食していく時代、人々は何を学べばいいのだろう。

  昭和の時代、いい大学にはいっていい会社に勤める、という価値観は揺るぎなかった。しかし経済は行き詰まり、大企業は大きな変革を迫られた。

 そして今、誰もが世界にむけて発信できる時代。
 会社という装置を使わずとも、個人が大きな力を持ち得るようになった。

In the future, everybody will be famous in 15 minutes.
近い将来、誰もが15分、世界的に有名になれる世界が訪れるだろう。

 アンディ・ウォーホルは、未来を予見するようにこう語った。その世界が現実となった今、これまでの価値観が、日々ガラガラと崩れ落ちていくのを感じる。しかしこれは革命のチャンスともいえる。権威がなくても、権力がなくても、実力があれば、スターダムにのしあがることができる。

 名もなき小さき者たちが、この世界を変えていく。
 その先にはどんな未来がまっているのだろう。 

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