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ツイキャスのライブ配信が70回目を迎えました

こんにちは。交通技術ライターの川辺謙一です。
今回は、TwitCasting(ツイキャス)でのライブ配信が、昨夜70回目を迎えたことを書きます。

ご存知でない方のために説明しますと、ツイキャスとはインターネットを使ったライブ配信サービスの一つです。テレビやラジオのように、発信者が一方的に情報を発信するのではなく、それに応じて視聴者がコメントを書き込むことができるので、双方向の情報交換をリアルタイムでできるというものです。

私は毎週土曜日21時から30分間、ツイキャスで「川辺謙一の夜間走行」という番組をライブ配信しています。この番組は、参加者全員で交通の話で盛り上がり、楽しむことを目的としたものです。

ツイキャスでのライブ配信は、感染拡大による社会の変化をきっかけにして始めました。緊急事態宣言によって外出が制限され、自由に旅行ができなくなった世の中で、いったい私に何ができるのか。それを考えた結果たどり着いたのが、ツイキャスを使った情報発信だったのです。

これは大きな方向転換でもありました。

それまでの私は、取材を通して得た情報や知識を、今後の執筆活動に活かすことを中心に考えていました。交通のライターとして活動してきた先人の多くがそのような道を歩んできたからです。

しかし、時代は変わりました。今はインターネットを使ったツールが発達しており、個人が自由に情報を発信できる時代です。そのような時代に、従来の古いやり方に固執していては、ライターとして生き残ることはできません。

そこで、これまで取材を通して得た情報や知識の蓄積を、惜しまずにインターネットを介して発信することにしました。その第一歩がツイキャスによるライブ配信だったのです。

ツイキャスは「交通を楽しんでもらう」ことを重視してはじめました。交通は、本来移動が自由にできるからこそ楽しめるのに、感染拡大によってそれができなくなってしまった。だから、私が過去の取材旅行で撮った写真をまじえながら情報発信することで、交通に興味がある方々に少しでも楽しんでもらいたい。ライブ配信をはじめた背景には、このような思いがありました。

1回目の配信をしたのは、2020年4月4日でした。この日にコメントしてくれた方は、わずか2名でした。

それから毎週土曜日に休まずライブ配信を続けた結果、コメントを寄せてくれる人が増え、話が盛り上がる回も徐々に増えてきました。

そして開始から1年3ヶ月が経った2021年7月24日に、配信70回目を迎えました。これも、参加してくれる視聴者の方々のおかげです。

始めた当初は、これほど続くとは思ってもみませんでした。今後は、視聴者の方々に楽しんでいただける限り、ライブ配信を続けていきたいと思っています。

なお、この記事で興味を持たれた方は、ぜひ土曜日の21時、下記の「川辺謙一の夜間走行」にアクセスして、コメントを書き込んでみてください。ご参加をお待ちしております。


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