期待値と満足度のはなし
期待してなかった時のちょっとした出来事って感動しますよね。
息子は夜眠りにつく時に、水を一杯飲んでから2階の窓からお外をみて通る車にバイバイしてから眠るというルーティンがありまして😅、
一昨日も2階の窓から外を一緒にみてたんです。
そしたらね、向いの田んぼにホタルがいて!!
初めてその田んぼでホタルをみたし、まさかこんなとこにいると思わなかったのですっごいテンション上がりました✨
こんな感じで、思ってもみないことだと、え、すごい!!!ってなりますよね!
(調子にのって昨日は家族みんなでホタルがでる近所の川にみにいったのですが、ホタルはいませんでした、、、その代わり月🌕がきれいで😍)
ちなみにわたしは新潟に住んでた時にホタルをみにいって、その日が数年に一度の大量ホタルの日だったらしく、ものすごいたくさんいて感動したことがあります。
そしてその後、何度かいろんなとこにホタル見にいってるんだけど、(ホタルを見にいくとなると)ホタルがたくさんいるかな〜って期待していっちゃうから、
その時とやっぱり比べちゃったりします😅で、こんなもんかって。
✳︎
満足度って、実際の感動値から期待値を引いたものなんですよね。
だから、期待値が高すぎると、実際体験したときに、え?こんなものか。ってがっかりしちゃう。
ヤンキーがちょっとだけ優しかったりするだけで(元々の期待値が低いから)好印象になるように、サービスを提供する側って期待値を上げすぎない方がいいと思っています。(いきなり仕事のはなし)
だからわたしも、ゲストハウスの蔵や、りんごもなるべく期待値をあげないように気をつけています。
(これは失敗談多数で、どうしてもよく見せたくなっちゃってりんごパンパンにでてる直売所の写真をインスタにあげてたら、それをみて県外から来てくれたお客さんがいたんだけどその日はたまたまりんごがなくて、がっかりさせちゃったこととかあった)
でもこれもなかなか難しくて、期待値がないとそもそも利用したいって思えないから、
泊まってみたいとか、行ってみたいとか、食べてみたいって思ってもらうとこまでは期待値をあげないといけないわけです😅
だから、準備中のお店とかも、どんな情報を出すかちゃんと考えないとだな〜という感じです。
あと、りんごにいたってはリピーターさんが多いので、たまたまほんとーーーに信じられないくらい美味しいりんごがあるのですが、それを食べちゃうと、みんなそれと比べてるのがわかってしまって😅
(その年の気候や木の状態で、わたしたちもうなるほどの美味しいりんご個体がたまーーにある、、😅)
「去年食べたりんごが美味しすぎて忘れられなくてわざわざ東京から買いに来ました」とか言われると、もうプレッシャーで、
『年や個体によってそうゆう時もあるんですよーでも今年のりんごはちょっとわからないです』って期待値を下げにかかってます笑。
そして、この期待値については、写真の加工技術やカメラの性能やSNSの紹介投稿の影響もあって最近では上がっちゃう傾向があるなって思っていて。
だからわたしが思うのはね、期待値を上げない努力もするのだけど、
やっぱりいいものを提供する努力をしないとだなって。当たり前のことなんだけど😅
期待して来てもらって、それにちゃんと応えられるようにしていかないとだなって。
それでもがっかりされるのなら、もうしょうがない。
ってディズニーランドはがんばってるよ。って自分にいい聞かせます〜(すぐ楽しようとしちゃうから、いけないいけない💦)
ではでは〜
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