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【美容】きれいな肌は節約になる

油性肌で小学生の頃からニキビに悩んでいた私は、きれいな肌なんて無縁だった。
何もしなくてもつるんとしてすべすべな肌に心底憧れたものだ。

大人になってからも、首の吹き出物に悩まされた。
どんなにいい基礎化粧品を使っても病院に行っても治らない。
自分でできる限りのことはやったが、どうにもならなかった。

が、仕事を辞めた途端、するするときれいになった。
ストレス=肌荒れとは言わないけど、ストレスも肌荒れにいくらかは関与するんだなと改めて実感した。

毛穴とか黒ずみとか、肌の悩みは尽きないまま40代を迎え、あきらめたかと言えばそうではない。
新しくたるみという現実と向き合いながら、ここであきらめたらもっとひどいことになる! と、逆に危機感を持ってさえいる。

とはいえ、ありあまったお金があるわけじゃないので、限られた予算の中から最大限に効果を発揮させようではないかと燃えている。

デパコスをライン使いしていたこともあったけど、今思えば無駄だったかもしれない。
その分貯金していれば、ドラッグストアのコスメくらいなら気にせずに買えただろう。
月2~3万コスメ店で散財していた自分がいたから、今の自分があると思って後悔はしていないが、無駄遣いしたなぁとは思う。

今はとにかく基本を大切に、洗顔をし化粧水、乳液をつける。
クレンジングが面倒なので厚化粧はせず、マスク必須の今は日焼け止めにパウダーだから普通の洗顔でも充分。
目元美容液だ寝る前のパックだなんだと追加するべきかもしれないが、面倒くさいことは続かない。
だから最低限、基本的なことをしっかりやる。

あとはやっぱり、ストレスを溜めないとか、食生活をちょっとだけ気をつけるとか、無理のない範囲でやっていく。
仕事のストレスは多少なりともあるけど、転職してからはぱったりと嘘のように肌荒れが治ったから、自分で思う以上にストレスを感じていたんだと思う。

食べ物に関してはそれほど意識していないけど、果物と野菜を食べることだけは心掛けている。
果物は好きだから、できるだけ毎日。
予算の関係でたくさんは食べられないけど、朝食に果物を食べると幸せな気分でスタートできる。
(切って出すだけで一品としてカウントできるのもいい)

自分に合うものを、自分に合った方法で使い、自分の心の声を聞きながら無理のない範囲で生活していく。
自慢できる肌じゃないし、もっときめ細かくてふっくらしてたらなぁとか、毛穴がなければいいのにとか、思うことは山ほどあるけど、自分史上きれいだったらそれでいいかなと。
ファンデーションを塗りたくってきれいに見せなくても、気にならないレベルの肌になればファンデーションを買わなくたっていいし。
面倒な行程も減るし、肌への負担も軽減される。

先日、顔に謎のかゆみと赤みが出現し、皮膚科に行った。
もらった塗り薬で2~3日もすると改善したのだが、顔がかゆいとめちゃめちゃストレス。
顔の赤みも鏡を見るたびげんなりするし、本当につらかった。
特別きれいじゃなくても、トラブルなく健康な肌だったらそれでいいなと本当に思った。

年齢と向き合いつつ、自分にできる範囲で、少しでもきれいな肌を目指したい。
結果、節約に繋がれば嬉しい。
浮いたお金で、大好きな果物を買おう。

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「面倒くさい」が口癖のアラフォー主婦。節約・時短・効率化で小さな暮らしを目指す1児の母。人生最後のダイエット中。家事・育児・暮らしのことな…

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