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~我が家を建替えます~ 条件を整理した

1.新しい家に求めること

動機付けは大事です。
モチベーションを上げるためにも、家に対する思いを整理しました。

①今の住まいに関する不満な点は・・

 古い家の水回りをリフォームして住んでいたため、様々な面で不満がありました。なにより、安全(耐震性)は大事だと思います。前面の道路にちょっと大き目な車が通るだけでも振動が・・。

〇間取り
 ・リビングが狭い。
 ・子供部屋がない(あるが狭い、今後の受験に備えて)
 ・無駄なスペースがある。
 ・大きいテレビが欲しい。
 ・トイレが二つ欲しい。
〇設備
 ・寒い(日当たりが悪い)、夏は暑い。
 ・暗い
 ・音がうるさい(壁薄!)
 ・虫!
〇安全
 耐震性がない

②新しい住まいに必要なもの

不満な点 ⇔ 新しい住まいで解消しなければいけないこと!
を基本としました。
さらに、夫婦と共働きのため、お互いの時間を確保できる設備の導入を検討
・家事が楽になる設備(食洗器、乾燥機、ルンバ)
・太陽光発電(今後に備え)
・床暖(冷え性がいるため)

2.建替え時期と予算

①建替え時期について

 単純です。
 娘の受験が1年後に迫っていたため、できる限り早くとしました。

②予算について

 所有する土地の面積からも3F建てになることが確定していたので、建築費を踏まえつつ、変動金利で、月10万×35年と考えました。総額ざっくり4000万弱です。
 頭金は極力ださない方針としましたが、正確には、住宅ローン減税の対象とならない銀行の各種手数料、解体費用(うちの場合)は出しました。
 なお、補助金は現時点で考えません。



 金額設定の理由としては、
 ・共働きの我が家ですが、私一人でも対応できる金額であること。
 ・金利がかなり低いこと(0.4%を切るってすごい!)
 ・住宅ローン減税が13年×0.7%あること。
 ・ある程度の貯金はあるので、いざとなったら、多少の金利変動は貯金で対応できると判断したこと。
※全額ローンは危険なので、2割とか1割とか頭金を出した方がよいという風潮もありますが、変動金利を考えている私には最小限の頭金でいいと判断しました。

(注意)
 建替えた後に気づいたのですが、建替える時期の設定は、かなり重要だと思いました。なぜ重要かというと、
〇仮住まいについて
 建替えの場合、仮住まいの期間は、半年~1年と短期となります。
 短期の賃借となる場合、大家さんにとっても手間が多いため、普通の大家さんはかなり嫌がる傾向があります。また、年明け~年度末から住み始める場合は、引っ越しシーズンと重なることから、あえて短期の客に貸す必要もなく、値段交渉も厳しくなることが想定されます。
 そのため、通常は、割高になるかもしれませんが、短期専門の賃借や契約したハウスメーカー等に紹介してもらい、部屋を借りることになると思います。
 我が家の場合は、年度明け5月から仮住まいに移ったため、引っ越しシーズンで借りられなかった部屋を値引きしてもらえ、さらに、次の引っ越しシーズンまでに退出するということで、快く借りることができました(不動産屋さんがそう言って大家さんと口説きおとしていました)。

〇補助金について
 今は、様々な補助金があります。国、都、区、さらに何とか協会など、ほんとに様々です。
 重要なのは、それぞれの補助金には予算があり、補助金によっては、予算がなくなり次第、募集が終了することが明記されてることがあります。
 予算ということは、わが国の予算消化は年度毎というのが一般的で、さらに余らせると、次は減らされるというのがいまだ通例です。
 長々と書きましたが、要は、年末ごろに、申請しても今年度の補助金申請は終了といったケースがあるため、自分がどんな家を建てるのか、どんな補助金を使おうとして、その仕組みは何なのかを知ることが重要です。
 申請はだれがするのか?、申請期間は?、予算規模は?
 百万単位で補助があるため、避けて通れませんし、営業マン任せにしないことが重要です。
 一方、営業マンサイドから見れば、早く契約してほしいため、早く契約しないと補助金がなくなるといった口説き文句で攻めてくるケースもありますので注意も必要です。


【自分の土地を知った】 に続きます・・。




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