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『ムーンナイト』/海外ドラマ・マーベル

「現実か夢か、区別がつかない――」意味深なセリフを放つ彼の名はスティーヴン・グラント。国立博物館のギフトショップで働く温厚で、うだつの上がらない主人公。睡眠障害を持ち、夢の中で度々白いスーツを着た男と対峙するが、それが現実で起こっていることか、ただの夢か区別がつかない。 夜通し悪夢にうなされては、仕事場で「役立たず」と罵られ、スティーヴンはいつも幻覚に怯える日々を過ごしていた。 ある日、自室の見知らぬ携帯電話が鳴り響き、“マーク”と知らない名前を呼ばれ困惑する― 自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。 コントロールできない“もう一人の自分”― それは、冷酷な暗殺者 マーク・スペクターだった。 マークに狂気が宿る時、ダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

 ホークアイの次に見たんだけど、公開順でいうと『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』だったみたいね! ディズニープラスにないから気づかなかったよ!

・音楽と、ガラスのコップを砕いて靴に入れて履く謎のオープニング。入りかたがベターコールソウルっぽい。
 ラロといい、マーベルにおれの感想を見られている可能性があるな……(2022年の作品です)。

・最近モンスターがよく出るなあ。シャンチー、エターナルズ、そういう敵が続くのは、今後への流れなのかしら……?

・最近続いてる、古代あるいは宇宙人(エターナルズみたいな)がもたらしたテクノロジーのシリーズなのかなあ……。
 エジプトの神々、エターナルズと同様に人類に干渉しない方針の様子。とはいえ、コンスの夜空グルグルは世界中大混乱になって、(エターナルズ同様に)アベンジャーズ界隈も注視すると思うが……。

・神々といえば、その中にひとり、優しくしてくれた女の人いるけど、あれはなんで? そういう系の神(愛と美の女神)のアバターだからかしら? それともたんに、わりと好き勝手するというか一枚岩でもないってことなのかしらねえ。

・しかし演出のホラーテイストが強いねえ! 結構これまでの作品群と毛色がちがうし、そこまで他の作品と絡んでない気がするから、わりと単品でも見やすそうね。まあ……マーベル作品を単品で見る人がどれくらいいるかわからないけど。
 1話から母に電話してるシーン、猛烈に嘘くさかったし不穏な気配がプンプン。人格の切り替わる演出は、都度都度カッコいいしハラハラさせられてよかった。

・ところでムーンナイトってどれくらいの強さかイマイチわからないので、いつもの本を開いてみました。
 ケイト・ビショップよりちょっと強くて、ファルコンとかシャロン・カーターと同じくらい……ファルコンの評価低すぎない?(こういうの大好き)

・4話まで来て、俄然話がわからなくなってきたし、盛り上がってきた……!!!
 実をいうと、序盤、あんまり話というか世界に入れてなくて、たぶんここまでフェーズ4のドラマシリーズは、過去作のキャラクターのものだったから、ゆっくり描いてもこっちもゆったり構えて見てられたのよね。でも新シリーズ/キャラクターだと、シャンチーとかエターナルズとか、やっぱ映画なりの速さで引っ張ってもらって見てた部分があると思う。
 それがムーンナイトでは知らないキャラでゆっくり話が進んでたから、どうもなかなか……みたいな感じだったのでは。と、後付けで思いつきました。
 が、4話から急展開! 燃える!

・終わってみて思うのも、やはり「毛色が違う話だったな……! サイコサスペンス……!」って感じ。3つめの人格が出てくるのとか、この作品のオチとしてもありだし、この先ほかの作品との絡みでもいろいろありそうだし。
 というわけで、結局面白かったよ! マーベルすごいね!!!(いつもの)

 次は、というか前に見るべきだったスパイダーマンなんだけど、もうドクター・ストレンジ見ちゃって、ミズ・マーベルも途中まで来ちゃってるので、そんな流れで行きます! あとは流れで! 解散!


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