『コワすぎ』シリーズ感想その2
雑に書いていくぞー!
目次とか正式なタイトルとかそういうのはいいんだ! 感想を残すことが大事なんだ!
序章
相変わらず「命捨ててやってんだよ!」と叫ぶんだけど直後にズコー! ってなっちゃうのよね。どうしてなの。
新登場の霊能者、道玄の態度に文句をつける工藤さん。そうか……工藤さんが他人の態度に文句をつけるのか……。
いきなり呪具を託される工藤さん。もはや懐かしいな、口裂け女のときの吐く霊能者。そんなに話数で前じゃないんだけど、1話ごとのスケールチェンジがデカすぎてえらく前のことのように感じる。
で、なんかよくわからない袋を託されて、いつもの髪の毛を突っ込んで(ビニール袋からちゃんとした? 袋に入れ替えた)、「大きくなっちゃってんの。形も全然変わっちゃっててさ。動くんだよ。凄そうだろこれ」。なんだそのセリフは。
ピッキングを披露する工藤さん。完全にイリーガル。モザイクがかかると余計にイリーガル。
エモBGM流れる呪いのワールド(初代PSグラフィック)。感想を読んで回ってたら、このシーンで泣いたという声もあった。いやあどうかしてる。でもなんか、わからなくもないのがコワすぎのコワすぎたる所以なのか……。ちょっと感動しちゃうもんな……!
「映画作ろう! みんな見たいだろ!」たしかに見たい!
劇場版
サブカル界では知らぬ人はいないアイドル/コラムニスト、物理学者、浄霊師(これは道玄さん)という3人のゲストが参加。みんな死にそうだ。
とりあえずタタリ村って、裏切り者のララフェルがいそうだなあって考えていた。FF14から離れて久しいので、タタルだったことを忘れていた。あと裏切り者のララフェルはイメージです。
しかし、コワすぎの世界ではコワすぎ流行ってるのかな……? ゲストの反応とかを見るとどうにも不安になってくる。
いつものやつ(呪いの髪の毛 in マジカル袋)を持ってきてる工藤さんに、道玄さんから一言、「バカなのか?」
序盤でさっそくいつものやつを使いそうになる工藤さん。早すぎる、早すぎるって! とかなんとかやってるうちに体内に入っちゃうし! 完全に呪われちゃってない?
ブチ切れてからすっかり物理学者に厳しい工藤さん。道玄が怪我を負ってどこかに行ってしまったので探す一行だが、物理学者がめちゃくちゃに圧をかけられる。
でもちゃんと血痕を見つけられる物理学者。なにこれ? なんだかんだでいいチームワークで、すっかり工藤さんの子分みたいになっちゃった。
市川さんと残った、サブカル界では知らぬ人はいないアイドル/コラムニストがヤバい顔面になってるシーン怖かったね!
一方、そんなこんなしてたら道玄さんはやられてました。首を飛ばすので逃げる。走りながらも、飛ぶ首を画面にしっかり捉える卓越したカメラワーク。
道玄さん(首だけ)に捕えられる物理学者、ヤバいシーンだが工藤さんのパンチで撃退! やはり暴力! ソリューション!
いやー、道玄さんだけ死ぬとはー、とか思ったらすぐさまゲスト全滅! コワすぎに関わるな!!!
タタリ村で見た巨大な人型の何かの情報を集めるコワすぎスタッフたち。ここでも暴力で解決だ! コワすぎTRPGがあったら、だいたいの判定が暴力でいいな……。
旧日本軍関係の研究者、「女の子だったら鬼神兵にするのにーって言ってた」(笑顔)怖い。
先生をやっちゃう工藤さん。「こいつは人間じゃねえ! こんなんじゃ死なねえんだよ!!!」→いやあ、やっちゃいましたなあ。
……と思ったら初代PSグラフィックワールド突入! おおお、工藤さんの謎がついに! シリアス! これは名シーン……!
とか珍しく感動していたら、首だけになった市川さん with うねうねのゲートが現れて「工藤さん田代さん早くこっちへ!」って、絵面がギャグなんですよ! 情緒がおかしくなるよ!!!
んで、巨大化して、んで鬼神兵と決戦! 殴る!! もう何が何だかわかんねえな!!!
そしてエンディングへ。あれから工藤さんと市川さんがいなくなって……東京の空には……巨大な人型が……! 話のスケールの大きさよ!!! すごすぎるぜ!!!
最終章
最初、これまでの『コワすぎ』を振り返ってたけど、いやあ関係者死にまくりだよね!
東京に出現している人形がコワすぎ! マジで世界滅亡しそうなムードだ。
そんな中現れたヒーロー……『オカルト』に出ていた、なんともいえないダメ〜な感じの江野くんだあ! メタバース!? もうマーベルと一緒!? いや、コワすぎは2015年の作品!! マーベルに先んじて!?!?(混乱)
そんな江野くんからヤバいミッションを課される田代さん。そう、今作は田代さんが大活躍だぞ!
1つめのミッションで炸裂する田代さんの交渉力(暴力)! 交渉(暴)力はすべてを解決する!!!
江野くんが転移能力を使えるのでバンバン移動するんだけど、飛ぶたびに田代さんが吐くのでいつにも増して絵が汚いね! 最高!
2つめもイカれたミッションだなあ(笑顔)もちろん田代さんの誠意のこもったアレで……いやあ、このシーン、あまり語るべきじゃないね? 文字にするだけでもかなりの狂気……!
そんな感じでめちゃくちゃやりながらゲーゲー吐いている中、いやあ、江野くん強いねえ。これ、『オカルト』とはどう繋がってるんだろう……? あっち側に行っちゃったから逞しくなったのかな、とか思ってたけど……。
江野くんを見てお嫁が「人って変わるもんだねえ」。ま、まあそうだけど。なんだその感想はー!
3つめはまた、かなりのイカれたミッションだなあ(引きつった笑顔)
とりあえず、コワすぎスタッフが世界の命運を握るのは嫌だなあ……嫌じゃない? どう?
というか、言ってみればこの作品、セカイ系、なのか……? などとイカれた感想を抱いていたら、見終わったあとで、僕のホラーの先輩、軟骨さんからこんな言葉が。
「監督いわく魔法少女まどか☆マギカに感銘を受けたそうです」
は?????
指を切るシーン、こういうのめちゃくちゃ苦手で、いやーーーーーこええーーーー!! とかぎゃあぎゃあ見てたんだけど、いざ切ろうとする時に、(この向きかな? 違うかなぁ?)みたいに首傾げるのやめてください!!! 固い野菜切るんじゃないんですよ!!!
それにしても、逃げたペナルティ重すぎませんか??? 髪の毛を人形に入れる→脳みそを人形に入れるって!
てか、そしたら3番目のミッション最初から重すぎるよね! まあ仕方ないか!
なんのかんのあって、ミッション達成して、無事工藤さんと市川さんが戻ってきたと思ったら……「入れ替わっちゃったみたい!」 なにこれ??? 大作オマージュなのかなあ??? と思ったらこれもこっちが先か!? 多くのクリエイターに多大な影響を与えた『コワすぎ』シリーズなのか!?
しかし、工藤さんと市川さんのやりとり、ダメだ笑っちゃう……どういう気持ちで見たらいいのか……!!! このシーン、ちゃんとそれぞれ、工藤さんの入った市川さんは工藤さんっぽくオラついてるし、市川さんの入った工藤さんは市川さんの戸惑う乙女になってて感動しました。
首を巡らせて、因果の動きを察する江野くんが面白かった。因果の動きってあんな感じで察知するんだな……。
急にグロすぎな色の悪い「極太ソーセージたっぷりブラッドソース入り」みたいなものを振る舞う江野くん。さすが田代さん、やばいミッションをこなしてきた、すぐ食べる。
なんやかんやあって、気持ち悪いバズーカみたいなので攻撃することになる。市川さんが「触るのイヤですよ」って。
江野くんが「直前なったら弾んなってるからな」って。もうなにがなんだか……!
混乱する我が家だが、「江野くん、ありがとう」とおっさんの熱い友情シーンが展開。
さあ、撃つぞって時に江野くんが「弾んなってやる」と言ってバズーカに腰のあたりをビターッとくっつける。
工藤&市川さん「えっ?」
我が家も「えっ?」
さあ、発射!!! 誰か「ドーン!」って口で言ったよ!!! なにこれ???
……というような感想でした。混乱のパッションを残したままのメモでした。
一応『超コワすぎ』に続きます!
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