写真は綺麗で当たり前?!
毎日、膨大な写真を見ているけど、綺麗な写真ばかり。写真って綺麗であればそれでベストかと思っている人が多いかと思う。
しかし、ぼくはそうじゃない。あえて綺麗にしていないのだ。何故かと言うと、綺麗な写真を撮れば、他のたくさんの写真に紛れ込んでしまって、せっかく撮った写真を誰にも見られないから。
あと、綺麗な写真に対して、高い対抗心を持っている(笑)。「綺麗だからなんなの?」というお話である。
ぼくの周りでは、「綺麗な写真だから良い、綺麗でなければダメ」という意見を持っている人がいる。
ぼくは、真っ向から否定する。写真は綺麗が全てではないって思っているんだ。なので、あえて綺麗な写真は載せない。
綺麗な写真なんて、シャッターボタンを押せばすぐに綺麗な写真が出来上がる。
誰でも簡単に撮れる。それじゃ面白くない。ぼくは、ぼくにしか撮れない写真を撮る。
あと、ぼくはモノクロ写真にこだわっている。何故かと言うと、世界的に有名な森山大道氏に憧れているからだ。
そりゃ、カラーで撮ったほうが良いと思うこともあるけれど、森山大道氏のモノクロ写真に憧れているので、モノクロ写真を撮るのである。
あと、写真編集でありえないくらい作業する。その結果、写真が汚くなったりすることもあるのだけど、写真から発せられるモノをキャッチして写真編集をするのだ。
写真編集をするなら、「RAW」で撮るのが良いと言われているが、あえて「jpeg」で撮る。その方が、写真編集で荒れて、それが良さとして出るかと思っているのだ。
綺麗な写真なんてカメラがあれば撮れる。それでは面白くないので、差別化して写真を発表している。
また、あまり人が撮らないモノを撮る。こんな感じで。
ライターだけどね。吸いすぎてライターがたくさんあるという話だ。多分、こんな写真はあまり撮らないと思う。
踏まれた跡。誰も撮らんて(笑)。
照明を撮る。写真の縦横サイズを大幅にトリミングしている。「トリミングはダメだ」と思っていたのだけど、良さが伝わるなら喜んでトリミングをしようという話だ。
こんな感じで、人があまり撮らないだろうというモノを撮っている。そして、写真編集で自分好みにカスタマイズするんだ。
トゲトゲ。こんなん誰が撮るんだ(笑)。
今、使っているカメラはコンデジ。約2万円の格安コンデジ。ぼくにとって、デジタル一眼レフカメラはいらないという感じだ。
仮に買えたとしてもデジタル一眼レフカメラは買わない。ぼくにとってはオーバースペックである。
今使っているコンデジでちょうど良い。今後も写真を撮り続けて発表したいと思う。
おしまい。
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